2014年12月26日

三豊市から海外青年協力隊にあの人が・・・

さくらですかわいい

日本では、大晦日、お正月と、新年を迎える準備に大忙しな中、
ここには、海外に派遣される準備で大忙しな2人がおります!!!

JICAが派遣をしている、海外青年協力隊
この名前は聞いたことがある方も多いと思いますが、
この制度に、この1月の派遣で、三豊市出身の男性が2名、派遣されます!
 位置情報JICAボランティア 海外青年協力隊についてはこちら
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豊中町出身の丸岡猛志さん(写真左)と
もう一人は何と・・・、
週刊みとよほんまモンRadio!の、ほんまモンレポーターとして、
昨年から今年にかけて、取材に駆け回ってくれていたもりいち
    =森佑一さん(写真右)のお2人なんです。


昨日、三豊市の横山市長に表敬訪問に行くということで、
その、ちょっぴり緊張の様子、取材に行ってきましたるんるん
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これまで、『海外に出ていく!!!』というパワーが大きかったのは、
女性のほうが多かったのですが、今回は男性2名!
ということで、横山市長も、『三豊男子に期待!!』と
お2人の派遣を、とても応援してくれました!!!

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若い時に海外に出る経験を重ねることはいい経験になると、
世界地図を眺めながら、話していました。


協力隊員の募集は、書類選考や厳しい試験を乗り越え、
さらに、70日間の語学や海外生活へ向けての研修をこなし
研修期間中に打たれる何本もの予防注射を受けて・・・、
派遣が決まるまでには、たくさんの準備が必要になります。
年が明けてすぐに、それぞれの国へ派遣されるということで、
お2人もそれぞれ、最後の準備に励んでいるそうですよ

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丸岡猛志さん(豊中町出身) =写真左
派遣国:モンゴル
職種:花卉栽培

<これまでの活動>
以前の仕事で中国に行った際に、協力隊員として中国に来ている人と会い、
協力隊という仕事を意識しました。
この派遣が決まるまでは、高松で菊の栽培農園で働いていました。
その経験を生かして、今回の協力隊に応募しました。

<語学について>
モンゴル語は、相撲の白鵬選手が流暢な日本語を話している通り、
比較的日本語の文法とも近いために、習得がしやすい面があります。

<派遣への抱負>
派遣先は、花卉栽培の専門学校になりますので、
幅広い年齢の方たちに、花卉栽培を指導することになります。
モンゴルの冬は寒いそうですが、一応、任地にはハウスもあるとは聞いています。
最初からうまくいくかわかりませんが、いろいろな可能性を試しながら
栽培の方法を伝えていけたらと思っています。
また、以前海外に行った時に、『日本のことを知らないな』と感じた経験から、
華道と茶道も習っていたので、こちらの文化交流もできたらと楽しみです。


森佑一さん(高瀬町出身) =写真真ん中
派遣国:ヨルダン
職種:環境教育

<これまで活動>
2013年4月から14年9月まで、ほんまモンレポーターをしていました。
その間にも世界の紛争や環境には興味があり、常に意識をしていました。
今回は自分の興味と経験を生かせそうな環境教育の指導員として合格しました。

<語学について>
アラビア語は、文字も全く違うので難しいなと思っていたところ、
さらに地方ごとに方言もあるそうなので、行ってからさらに頑張ります!

<派遣への抱負>
派遣先は地方の学校になりますので、現地の先生と一緒に、子供たちに
環境についてワークショップなどを通して学んでいく機会を作っていきます。
イスラム圏の国は、日本とは宗教も生活スタイルも、あまりなじみがありません。
まずは、現地での生活に慣れて、現地の人との相互理解を深めて、
自分にとっても、派遣国にとっても役に立つ活動を残してこれたらと思っています。


国によっては、政府間の争いなどが絶えないことがありますが、
どこの国に行ってもそこに住んでいる人たちは、
ちょっとした優しさや笑顔で、仲良くなれるものです!
大変なこともあるかもしれませんが、まずは健康第一で、
それぞれの国の人たちから必要とされるような人になるべく、
活躍を応援しています!

派遣期間は2年間、帰国した際には、是非、帰国報告会として、
たくさんの経験のお話、聞かせてくださいね♪

いってらっしゃ〜い飛行機
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posted by ほんまモンリポーター at 07:29| Comment(3) | 走れ!もりいち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする