2015年01月31日

漂流郵便局 〜今ある姿〜

さくらですかわいい

ずっと追いかけてきたアート作品の一つ
粟島の『漂流郵便局』ぴかぴか(新しい)

DSC_0453.jpg

2月4日頃に、書籍化されることが決まり、今からワクワクします♪
どんな本に仕上がっているんだろう・・・

 ひらめき書籍化、ご紹介の記事はこちら


ということで、産業政策課 三木愛珠さんにお話を伺いました。

瀬戸内国際芸術祭2013秋会期に作品だった『漂流郵便局』。
芸術祭期間中、1カ月だけの開局予定だったものが、
芸術祭が終わった後にも、漂流郵便局宛の手紙がたくさん届いたり、
再開を望む声をたくさんいただきました。
その声にこたえるように、2014年2月から月2回、開局をしています。

芸術祭期間中に届いた手紙は、400通だったものが、どんどん届き続けて、
1年経った今、3600通くらいの手紙が届いています。
そして、この1年で、2000人を超える方が、
実際、漂流郵便局に来てくれています。
634-thumbnail2.jpg

全国放送のTVや新聞でも取り上げられたので、
東京からヒッチハイクで来たり、九州から夜行バスで来たりと・・・
県外からもたくさんの方にお越しいただいています。

届け先のわからない手紙と言うことで、
『なくなった方当ての手紙』、『昔好きだった方へ』、『未来の自分宛』、
または、物宛の手紙も結構ありまして、
『壊してしまった古い家へ』、『なくしてしまった財布へ』
などの手紙などもあります。

悲しい気持ちを告げる手紙もあったりするんですね。
でも、その気持ちを書き出すことで、
新しいスタートを切ることができたと、思いがけない喜びの声を
いただくこともあります。


そして、開局日に漂流郵便局を開けてくれている中田郵便局長
630-df954-thumbnail2.jpg
笑顔が素敵で癒し効果いっぱいで、
中田さんに会いに来ましたという方もたくさんいますハートたち(複数ハート)
実際、中田郵便局長あてのファンレターも来ているんですよ黒ハート


いろんな楽しみかがあるんだなあと、感じています。
自分が出した手紙を探しに・・・という方が来て、
何時間も、自分の手紙を探していらっしゃいました。
見つけた時は喜んでいました。
また、TVで手紙の一つが紹介された時に、
『あ、この手紙は私宛だ』と、
受け取り手の方が気がついて、実際に手紙を探しに来ました。
筆跡などを見て、『自分宛だ』と確信できたと喜んでいた方が印象に残っています。

書籍化へ向けての話は、昨年、出版社の方が漂流郵便局に来た時に、
たくさんの方が、真剣にここで手紙を読んでいる姿を見て、
この手紙に託された想いを、形にして届けたいということで、
話が進んで行きました。


MPO表紙最新web-208x300.jpg
本の内容
・69通の手紙のご紹介
・漂流郵便局ができるまでの道のり
・アーティスト久保田沙耶さんの想い
・局内のしつらえ
・中田郵便局長のエピソード
・粟島のご紹介
など、盛りだくさんの内容となっています。




アート作品として始まった漂流郵便局でしたが、
ここに手紙を送ることで、『ようやく気持ちがいやされた』と
喜んでくれる方が、たくさんいらっしゃいます!
そんな不思議な空間となっています。
是非一度、足を運んでみてください!
IMGP8029-thumbnail2.jpg


<<2月スケジュール>>
☆出版記念開局
日時:2月7日(土) 午後1時〜4時
中田局長と久保田局員(著者 久保田沙耶さん)が漂流郵便局に在局し、
ご希望の方には本書に2人がサイン致します。
そして、2月の通常開局は、この2日間の午後1時〜午後4時

☆通常開局
2月14日(土) 午後1時〜4時
なんと バレンタイン

2月28日(土) 午後1時〜4時
この日は、粟島の百々手準備のため、
中田郵便局長はおりませんが、力を合わせて開局します!


============================
2月の特別開局日など、須田港周辺の駐車場が混み合う可能性もあります。
公共の交通機関などをご利用いただき、
お時間に余裕を持って、お越しください。

 船粟島汽船スケジュールはこちら

[ここに地図が表示されます]
posted by ほんまモンリポーター at 12:59| Comment(0) | ◯秘!? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月30日

書籍化決定! 粟島の漂流郵便局 2月の開局予定


いつかのどこかのだれか宛 いまここにいるあなたまで。
三豊市粟島に届け先の分らない手紙が流れつく。

粟島に今も大切に残されているアーティスト作品
『漂流郵便局』

DSC_0453.jpg
ひらめき詳しいご紹介はこち


その、漂流郵便局が本になります。
MPO表紙最新web-208x300.jpg

―単行本―
書名/漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります
著者/久保田沙耶 
発売/2015年2月4日ごろ
小学館 定価1200円+税 四六版160ページ



そ・し・て

本の出版にあわせて漂流郵便局が記念開局します!

出版記念開局
平成27年2月7日(土)
時間、13:00〜16:00

中田局長と久保田局員(著者 久保田沙耶さん)が漂流郵便局に在局し、
ご希望の方には本書に2人がサイン致します。
630-df954-thumbnail2.jpg

そして、2月の通常開局は、この2日間の午後1時〜午後4時

☆2月14日(土)  なんとハートたち(複数ハート) バレンタインぴかぴか(新しい)

☆2月28日(土)  この日は、粟島の百々手準備のため、
中田郵便局長はおりませんが、力を合わせて開局します!


◆詳しくは漂流郵便局のHPをご確認ください
http://missing-post-office.com/
001-34ab7-thumbnail2.jpg


============================
今が旬の粟島の牡蠣
いせやへ、予約をして牡蠣コースをいただくのはいかが!?
ビール詳しいご紹介はこちら




posted by ほんまモンリポーター at 10:25| Comment(0) | 行事予定!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月29日

硝子工房 かわせみ

こんにちはアヤミですわーい(嬉しい顔)

IMG_4566 (350x233).jpg

先日、平石堂で出会った、
硝子工房かわせみの山野浩一さんの工房へおじゃましてきましたるんるん

平石堂での記事はこちら次項有平石堂で素敵な出会い。

IMG_4733 (350x233).jpg

山野さんの工房は、
詫間町積のご自宅の二階にあります。
部屋からの眺めも最高ですね!!

IMG_4732 (350x233).jpg

鳥が大好きな山野さん。中でもカワセミが好きで、工房の名前にされたそうですよ。
お店の看板やこちらの彫刻も山野さんが彫ったそうですぴかぴか(新しい)

IMG_4573 (350x233).jpg

では、さっそくガラス細工作りを見学させていただきます。

こちらがガラスを溶かす酸素バーナー!!
なんと温度は1000℃にもなるそうです。

これは熱いどころじゃないですねがく〜(落胆した顔)

IMG_4718 (350x233).jpg

羊の体を作っているところです。
ちょんちょんとガラスをつけて、モコモコの羊になっていきます。

IMG_4721 (350x233).jpg IMG_4722 (350x233).jpg


IMG_4741 (350x233).jpg

あっという間にとってもキュートな羊の出来上がり目

IMG_4750 (350x233).jpg

ガラススティックを左手で常に回転させていないと、ガラスが垂れちゃうので最初のうちはずっと回す練習をされていたそうですよ。

IMG_4752 (350x233).jpg
小さなものから、ワイングラスまで色々なものが作れちゃうそうですわーい(嬉しい顔)
ガラススティックも様々な太さがあって使い分けるんだって!

こちらは色付きのガラススティック。
これで様々な模様を描いているんだって

IMG_4851 (350x233).jpg IMG_4855.JPG


空気を入れてガラスを膨らます作業も見せていただきました。

IMG_4766 (350x233).jpg IMG_4784 (350x233).jpg

まんまるでとっても素敵な小物入れが出来ましたよ(*^^*)
IMG_4809 (350x233).jpg

続いて、ペンダントトップです。
IMG_4827 (350x233).jpg

きのこがガラスの中に現れました!!
IMG_4843 (350x233).jpg


IMG_4863 (350x233).jpg

山野さんは県外で長年コンピューター関連のお仕事をされていたそうです。
しかし、まだ若い内に一人で何かを作りたい!という想いがあり、ガラス細工の基礎を学び、そして生まれ故郷の三豊市詫間町へ帰ってきました。

ガラス細工は今年で三年目ということで、試行錯誤しながら日々奮闘されています。

将来はワークショップ等ができるように頑張っているそうです。

ガラス細工はとっても奥が深い。自由に作品を作ることができて楽しい!
と教えてくれた山野さん。


これからも素敵な作品を作り続けてくださいね。


全く同じ作品はなくて、どのガラス細工にもひとつひとつ個性があります。

現在はこちらの卵のガラス細工にチャレンジ中だそうです。
まるで宇宙を感じさせてくれるような網様が印象的。

IMG_4856 (350x233).jpg

蛙さんもいました

IMG_4849 (350x233).jpg

きのこ持ってる〜


ガラス細工を見ているだけでとってもハッピーな気持ちになりますね。
是非、手にとってご覧くださいわーい(嬉しい顔)

硝子工房かわせみのガラス細工は、
うさぎ屋(詫間町)茶話まつしま(直島)にて販売中。

硝子工房かわせみのFacebookページもあるので是非チェックしてくださいね
次項有硝子工房かわせみ
アヤミでしたるんるん
posted by ほんまモンリポーター at 09:03| Comment(2) | モノづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月28日

粟島の牡蠣を堪能!!!



身体を労わるには、なんといってもおいしいもの!
その季節のものを、その時々にいただくのが栄養価も高く健康にもいいですよね。
そんな旬をあじわいに粟島に上陸。おとひめななこです*

DSCN8892.jpg

今回伺ったのは、粟島港の目の前にあるいせや

過去に紹介した記事もぜひご覧ください。
かやもんレポート・牡蠣づくしコース
突如出現!?いせやツリーハウス?!


なんといっても、お目当ては粟島産の新鮮な牡蠣をふんだんに使った
牡蠣づくしのコースお料理。おひとりさま 3500円(税込)




IMG_6043 (640x427).jpg



気になる贅沢メニューは・・・!?

・牡蠣なべ・
IMG_6040 (640x427).jpg

・酢牡蠣/牡蠣フライ3種盛り(大葉・カレー・のり)/牡蠣ごはん・
IMG_6050 (640x427).jpg

・牡蠣チリ/牡蠣カレーグラタン・
IMG_6049 (640x427).jpg

牡蠣いりみぞれ汁・・・の、全7品!!!
和洋折衷。さらには、中華も。いろんな牡蠣の楽しみ方を知り
いろんな牡蠣のおいしさにであうことが出来ました。

作ったばかりのあつあつのお料理をふうふうしながら食べてほしい。
おいしいものを1番おいしい状態で食べていただくことが
私のこだわりです、とご主人。

その言葉どおり、どれも調理したばかりのあつあつが登場します。
もちろん、牡蠣も朝に海から揚げたもの。
牡蠣どくとくのくさみをまったく感じさせないのがいせやならでは。
ちょっと苦手だと思っている方にも、ぜひ1度食べていただきたいです。


IMG_6053 (640x427).jpg

毎年楽しみに来られている常連さんもいらっしゃるとのこと。
取材日も楽しい女子会グループにご一緒させていただきました。
(写真は、ご主人と女子会グループのみなさん。)

ご夫婦で切り盛りされている温かな雰囲気のいせや。
思わず、「ただいま〜。」と寛いでしまう空間です。
グループにおすすめの牡蠣づくしコースは完全予約制となっております。
(4人〜8人、早めの予約をお願い致します。)


IMG_6055 (640x427).jpg

民宿 いせや
海上タクシー・季節料理
住所:〒769-1108  三豊市詫間町粟島861−10
電話:0875-84-6753
※お料理は3日前までの要予約



◎おまけ◎

IMG_6060 (640x427).jpg

これ・・・なーんだ?!




正解は!!

IMG_6061 (640x427).jpg


いせやの海上タクシーの船内!!
瀬戸内国際芸術祭以来、すっかりマスキングテープが
お気に入りだそうです。ちょっとした驚きやわくわく…
粟島での想い出にまたひとつ華を添えるご主人のおもてなしです。



粟島をもっと知りたい方!!もっと楽しみたい方に!!
過去BLOGもご覧くださいね。
瀬戸内国際芸術祭2013
いま話題の漂流郵便局
posted by ほんまモンリポーター at 12:49| Comment(0) | みとよ 島たび♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月27日

あの!!! 『漂流郵便局』が本になります♪


いつかのどこかのだれか宛 いまここにいるあなたまで。
三豊市粟島に届け先の分らない手紙が流れつく。

粟島に今も大切に残されているアーティスト作品
『漂流郵便局』

DSC_0453.jpg
ひらめき詳しいご紹介はこち


その、漂流郵便局が本になります。
MPO表紙最新web-208x300.jpg

―単行本―
書名/漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります
著者/久保田沙耶 
発売/2015年2月4日ごろ
小学館 定価1200円+税 四六版160ページ



そ・し・て

本の出版にあわせて漂流郵便局が記念開局します!

出版記念開局
平成27年2月7日(土)
時間、13:00〜16:00

中田局長と久保田局員(著者 久保田沙耶さん)が漂流郵便局に在局し、
ご希望の方には本書に2人がサイン致します。
630-df954-thumbnail2.jpg

◆詳しくは漂流郵便局のHPをご確認ください
http://missing-post-office.com/
001-34ab7-thumbnail2.jpg




posted by ほんまモンリポーター at 11:05| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする