今年は終戦70年の節目の年。
戦時下、三豊の地は大規模な空襲の戦禍こそ免れましたが、
詫間町に海軍航空隊が開設されていたこともあり、
戦争とも無関係ではありませんでした。
そして、昭和20年5月、詫間海軍航空隊から最後の特攻機が飛び立ちました。
現在も残る史跡
当時、詫間で整備されていた水上戦闘機・飛行艇の一つ「二式大艇」
その70周年5月にあわせ、元 鹿屋航空基地隊司令でもあり、
海上自衛隊 鹿屋航空基地史料館協力会会長である平田辰雄氏をお招きし、
詫間の地に航空隊が設置された背景、特攻隊のことなど、
元自衛隊幹部としての観点から史実に基づき解説いただきます。
改めて「平和の大切さ」「命の尊さ」について考え、
末永く平和が続く事を祈念しております。
さらに、戦時の経験のある方だけではなく、子供たちとも、
「平和の大切さ」、「命の尊さ」などを考える機会にもなればと願っております。
終戦70周年平和祈念講演会
日時 平成27年5月16日(土)
開場 12時30分 / 開演 13時30分
場所 三豊市市民交流センター(豊中中学校の横)
講師 海上自衛隊鹿屋航空基地史料館協力会会長
平田辰雄氏(元 鹿屋航空基地隊司令)
主催 三豊市教育委員会
※詳細はチラシをご覧ください
※講演に先立ち地元の体験者の講話もあります
※12時30分から会場内で戦時中の物品等の展示会も開催します
詳しいチラシのコピーはこちら
また、今後、70周年にあたり、8月の終戦記念にあわせて
講演会も予定されています。
お問い合わせは生涯学習課0875−62−1113までご連絡ください。
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<<過去の記事>>
☆史跡「詫間海軍航空隊跡」 その1・その2
☆書籍「太平洋戦争と三豊」 こちら
☆第十一海軍航空廠詫間工場でかつて
修理していた大型飛行艇「二式大艇」についての記事はこちら
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<<講演会会場>>
三豊市市民交流センター
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