2015年10月05日

本山寺五重塔 平成の大修復

さくらですかわいい

三豊市豊中町にある
四国八十八カ所霊場70番札所 七宝山持宝院本山寺
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現在、四国八十八カ所霊場の中で、五重塔があるお寺は4カ所あるうちの
一つが、この本山寺です。
(竹林寺・志度寺・善通寺とこの本山寺)
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その五重塔、この秋から大修復が行われることが決まりました。

『本山寺五重塔 平成の大修復』
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先日、無事に『五重塔修復安全祈願法要』が行われました。
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朝から雨が降り曇っていた空が、ご住職の方々が出てきて、
法要が始まったとたんに、パーっと晴れ間がさしてきました。
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不思議な力を感じた瞬間でした・・・ぴかぴか(新しい)


ご住職の長田実生さんに『平成の大修復』について詳しく伺いました。
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明治43年に完成した現在の五重塔。
お釈迦様の遺骨を納める仏舎利としてお寺の象徴のような五重塔ですが、
本山寺では、江戸時代にはあったものが、明治20年ころにはなくなっており、
これをもとにもどそうと建設が始まり、明治43年に完成したものが、
現在の五重塔です。
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(塔への入口)

現在で105年の時を刻む五重塔
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木を組んで建てられている昔ながらの仏教建築ですが、
普通の五重塔の場合、2階以上には、木が複雑に絡んでいるために
入ることができなくなっていることが多いのですが、
本山寺の五重塔は中を上まで上がることができました。
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とはいえ、1946年の南海地震でも倒れることはありませんでした。
それだけ、この三豊の土地は、天災の少ない恵まれた土地であるということです。

雨や風で建物が痛み始めているがわかっていたので、
本当は前々代の住職の頃から、修復ができたらと願ってきておりましたが、
このたび、平成の大修復として、機会を作ることができました。
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(五重塔、内部2階から外の写真を撮ってみました)

2015年10月から足場を組み始めます。
年明けくらいから、上のほうから、すべて解体していきます。
京都で文化財の修復などに関わってきている2名の大工さんがつきっきりで
関わってくれて、3年の工期を予定しています。

修復期間中にも、作業の様子を見ていただく機会を作ろうかと計画もしています。
そして、平成30年には、修復された新しい五重塔が、お披露目される予定です。


3年後には、次の100年を耐えうる、新しい五重塔がお披露目される予定!
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楽しみです!

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四国霊場八十八カ所70番札所 七宝山持宝院本山寺

住所:三豊市豊中町本山甲1445
電話:0875-62-2007
本山寺の過去の詳しい記事はこちら

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posted by ほんまモンリポーター at 12:57| Comment(0) | 伝統文化 & お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする