先月27日に開催された
その連動企画として、Free Cloudで展示されていた
『トランクミュージアム』
イベント当日、父母ヶ浜へ向かう前に
“ふじやま”が見学にいってまいりました。
展示場所:Free Cloud ツアーベース(仁尾町家の浦)
周囲を海で囲まれた日本にはいろんな漂着物が流れつきます。
お宝になるガラス玉やサンゴのかけらもあれば、
川から流れ出てくる困ったものたちもあります。
そんな海のごみについて、よりわかりやすく伝えるために、
いろんな漂着物を旅行用のトランクに詰め込んだ移動式博物館。
それがこちらの『トランクミュージアム』なんです。
派手なカラーリングのトランクがずらりと並んでいました
これは、海洋汚染を伝えるために作られた 眼で見て学ぶ資料
外見からはなかなか想像できないような
海からやってくる困り者たちが収まっています。
これは魚網、漁具、釣り具など
プラスチックの破片、川から流れてくる生活ゴミなど
「香川の浜辺をはだして遊ぼう!父母ヶ浜クリーンアップ大作戦!@」
でもご紹介しましたが、海で見かけるごみは確認される場所によって
「海岸ごみ」「漂流ごみ」「海底ごみ」と呼び方が変わります。
このようなごみは海辺の美しい景観を損なうだけではなく、
海の生き物にも悪い影響を及ぼしています。
また、海岸に漂着しているだけではなく、
海の中や、海底にも多くのごみがあることがわかっており、
こうなると清掃したり回収することは容易ではありません。
国の推計によると、海底ごみは、瀬戸内海だけで
少なくとも約1万3000トン以上あるとされています。
そのほとんどがペットボトルやポリ袋、プラスチック製品などの
生活ごみが占めていることがわかっています。
「瀬戸内海の海ごみの多くは、沿岸に住む私たちの生活ごみ」
「海ごみ」の問題は、私たちの身近な生活ごみの問題
でもあると同時に、地球規模に拡がる海洋汚染の問題でもあり、
それが国際的にも深刻な問題になってきています。
海から多くの恵みを受けている私たちは、この事実をまず知ること。
そして、さまざまな形でこの事実を伝えるべきではないか。
海岸清掃や海ごみに関するイベント等に積極的に参加するなど、
それぞれの立場でなにか行動をおこさなくてはいけない。
トランクミュージアム、そして父母ヶ浜でのイベントを通じ、
あらためてそう強く感じた“ふじやま”でした。
また、三豊市仁尾町の無人島『蔦島』では、
昨年開催して好評だった、アウトドアイベントが、6月に開催決定♪
6月11日(土)・12日(日)
瀬戸内DAYOUT2016
こちらも、海で裸足で思いっきり楽しむイベント!!!
また、詳しい情報が入り次第、ほんまモンブログでも発信していきいます♪
☆瀬戸内DAYOUT2016、最新情報はFBページから
☆昨年の様子などはこちらから