2016年04月22日

高瀬茶 一番茶の収獲が始まりました! 〜高瀬茶業組合〜



“ふじやま”です。


4月18日(月)
県内一の茶どころとして知られる三豊市高瀬町二ノ宮地区で、
一番茶の摘み取りが始まりました。


茶業組合によると、
今年のお茶は天候にも恵まれ順調に成長しているとのこと。
美味しいお茶が期待できそうです。


そこで、その高瀬茶の魅力について
この方にお話をうかがってきました。

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高瀬茶業組合 組合長理事
大西 保徳さん




お茶の知識と高瀬茶の魅力

『いいお茶は八十八夜、今年は5月1日になりますが、

その頃に取れるお茶が一番美味しいとされています。

お茶の葉は、冬の寒い時期にゆっくりと栄養分を蓄え、

春になると少しずつ芽を出し始めます。

そのため、いち早く芽吹いた茶葉を

収穫してつくった新茶(一番茶)は、

その後に摘まれる茶葉よりも栄養価や旨味成分が

多く含まれているんです。』


『また、お茶の栽培に適した地域ということが強みで、

香りが良く、甘いのが高瀬茶の特徴です。』と、大西さん。


八十八夜というのは、立春から数えて八十八日目を指します。

古くから、この日に摘まれたお茶を飲むと

長生きができると昔から言い伝えられていますが。。。。

おそらく、昔の人びとは経験的にこういった栄養価が高いというこを知っていたのかもしれませんね。


お茶ってこんなにすごいんだ!

お茶には、カテキンやビタミンCなど

体に良い成分がたっぷり含まれています。

大西さんのお話しによると、旨味成分のアミノ酸含有量は

一番茶が一番多く含まれているとのこと。

◎アミノ酸(テアニン)
お茶の「甘味」「旨味」を作り出している成分で、

お茶の葉だけに含まれる成分です。
人の心と体をリラックスさせる

「ヒーリング(癒し)効果」があります。

お茶を飲むと「ホッ」とするのもこの成分のおかげ。

なるほど〜そういうことなんですね〜♬

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自慢のお茶を注いでくださいました!



『新茶の季節がやってきました。新芽も順調に育ち、
味、香り、色と三拍子そろった新茶が期待できそうです。
みなさんにぜひ飲んでいただきたい。』と、
熱い思いを語ってくださいました。

いただいたお茶、香りも味もよく本当においしかったです〜♬
みなさんも一度、ぜひ味わってみてください!




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茶業組合ではいろいろな種類のお茶も販売しています。
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組合長理事みずから高瀬茶のPRをしてくださいました!
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瀬戸内国際芸術祭にあわせて作られていた
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瀬戸芸バージョンのお茶です🍵
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その他、お菓子に茶うどんも販売されていました。




来週の祝日、4月29日には、恒例のお祭りが開催♪
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“お茶の里 さぬき二ノ宮 ふる里まつり”

日時:2016年4月29日(金) 午前9時〜午後3時
場所:三豊市高瀬町 高瀬茶業組合


[ここに地図が表示されます]


高瀬茶の茶摘み体験やたけのこ堀りなども楽しめます♪

◎2014年の様子はこちら
◎2013年の様子はこちら













posted by ほんまモンリポーター at 06:16| Comment(0) | 伝統文化 & お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする