『瀬戸内国際芸術祭2016』秋会期にの舞台となる粟島では、
春に入村したアーティストが制作を続けています♪
秋会期に作品を発表するアーティストをご紹介します!
アーティスト 青木春菜さん
◎青木さんの入村式の様子はこちら
青木さんの作品のテーマは、
粟島に、古くからあるもの、大切にされているものの『顔』を想像して、
その顔の『おめん』を作るというもの。
4月に粟島に入り、粟島島民の方たちに、
たくさんのお話を伺ってきました。
そして、たくさんのエピソードの詰まった、いくつかの場所を選び、
そこの場所の『顔』を想像しました!
建物の顔ですから、大きさもすごいです!
小さいもので1.5m、大きなものは3.4mもあり、
見上げるほどの大きさがあります。
低い位置から撮影していますが、
作品の大きさ、わかりますか!?
大人の身長は、軽く超えています!!!
このおめん、土台の部分を島の竹細工が得意な方に手伝ってもらったり、
新聞と和紙を何層にも重ねた張り子の部分を張る作業を、
島の女性の方々に手伝ってもらったりと、
本当に『島の方たちが一丸となって』サポートをした作品なんですよ!
◎5月のワークショップご紹介の様子はこちら
ではでは、その作品のごく一部をご披露します♪
作品は・・・おっと、完成形をすべてお見せするわけにはいきませんので、
ご容赦ください
この5枚は、島内のこの5つの場所をイメージしたものなんです。
☆粟島海洋記念館
☆旧粟島中学校(現:日々の’笑’学校・粟島芸術家村)
☆梵音寺のタブの木
☆百々手まつりの会場となる粟島神社
☆地元のお祭りはここで、馬城神社
どこがどこかは、芸術祭が始まってからのお楽しみに♪
そして、このお面を見てから、それぞれの場所へ行くと、
きっと、その『顔』の意味が、わかると思います!!!
見るだけでワクワクの『おめん』の作品、
是非、秋会期の会場で、迫力ある作品に対面してくださいね!