こんにちは、ショウタロウです。
三豊市ふるさと納税応援企画 その5 『三豊オリーブ』
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先日三豊市のふるさと納税についてご紹介いたしました(記事はこちら)
週刊みとよほんまモンRadio!では、ふるさと納税にご協力いただいている各事業者のみなさまのご紹介をしていきます。
近年、香川県内の牛肉やハマチ、エビなどのブランドづくりに大きく貢献しているオリーブ。
いよいよその収穫の時期がやってきました。
今回は三豊オリーブ株式会社を訪問しました。2回シリーズでご紹介いたします。
インタビューにお答えいただいたのは、三豊オリーブ株式会社の宮武孝季(みやたけたかき)さんです。
今年は夏に雨がかなり少なかったり、雨に長雨となったりで影響が心配されたそうですが、無事実っているとのことです。
早速園地を案内していただきました。
素晴らしい秋晴れですね。オリーブの木々が輝いて見えます。
たくさん実がなっています!この実からオリーブオイルが絞られるのですね〜
さて、オリーブといえば、小豆島が有名なのですが、なぜこの三豊でオリーブ栽培を始められたのでしょうか。
宮武さんに伺ってみました。
実は、このオリーブ栽培は「耕作放棄地の再生」を目的とした事業だということなのです。
約7年前、宮武さん達が産直の市場を運営されていた頃、地元の農家の方などから、跡継ぎもいなくて荒れていく一方のみかん畑などをなんとかしてもらえないか、と相談があったことがきっかけだったそうです。
オリーブは原産地が地中海沿岸であることから、日当たりが良くて水はけのよい土地を好むことから、三豊市の仁尾町のみかん畑はその条件にあっていたようです。
ただし、オリーブ栽培に転換することはそう簡単ではなかったそうです。
既に荒れ果てて雑木林になった土地や水はけの悪い土地など、ゼロからというよりむしろマイナスからスタートすることが多かったそうですが、それらの悪条件を克服していくつもの園地を改良されてきたとのことです。
その甲斐もあって、オリーブ園地は少しずつ増えてきており、現在では全体で5.5ha(標準的なサッカーコートの約8面分)にもなっているそうです。
ただし、園地は一つにまとまっているわけではなく、およそ120箇所にも分かれているそうですから、効率性から見ても作業はなかなか大変でしょう。
それでも事業を続けられているのは、地域から必要とされているという使命感もあればこそなのでしょうね。
耕作放棄地にオリーブを植え、その実を絞ってオイルを売ることで、地域の荒廃を防ぎつつ経済的な循環にも貢献されているのが三豊オリーブ株式会社です。
そんな三豊オリーブ、宮武さんが作られるオリーブオイルは品質にも特別のこだわりをもって絞られているそうです。
次回はそのオリーブの収穫とオイルの製造についてご紹介します!
ありがとうございました。
🚩三豊オリーブ株式会社のホームページはこちら
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ラベル:三豊オリーブ