ふじまるです

12月3日(日)、せとうちクリーンアップin浦島に参加してきました。
場所は荘内半島の積。フラワーパーク浦島を下ったところにある
目の前に粟島が見える海岸です。
朝早くから集まった参加者は、スタッフも含めおよそ50人。
地元の積楽しまん会の皆さんの協力も得て、
賑やかなクリーンアップとなりました

キレイになった浜辺で記念の1枚📷

県下各地で実施している、せとうちクリーンアップ。
ぼくも毎回参加させていただいております。
というのも、じつはこのクリーンアップ、
たいへんユニークな特徴が3つあるんです。
まず、1つめは、『世界共通の手法で海ごみを調査』
ICC(国際海岸クリーンアップ)の手法をもちいて
海岸にどんなゴミがどのくらい落ちているのか、
数をかぞえながら専用のシートに記入していきます。
ゴミを拾うのは当然なのですが、一歩進んで
ゴミの発生を抑制するための貴重なデータをとります。
この日は、3〜4人で1グループをつくり
グループごとにゴミの回収と調査を実施しました。
すごいゴミの量です

あっという間にゴミ袋がいっぱいに…
2つめは、『お宝探し』
海に落ちているものは、ゴミだけではありません。
キレイな貝殻やビーチグラス、
インテリアに使えそうな流木などさまざまあります。
一見するとただの漂着ゴミですが、
自分にとって価値あるものになれば、それはお宝

海からの贈り物になるんです。
海岸清掃をしながら、同時にお宝探しも楽しめるのも魅力です。
およそ1時間の清掃活動で、
なんとトラック1台分のゴミを回収

クリーンアップの後、いま深刻化している「海ごみ問題」や
「漂着物」についてのお話しがありました。
知らないところで起きている身近な問題に、
みなさん無関心ではいられなくなった様子でした。
3つめは、『里海ランチ』
今回は、積楽しまん会の皆さんの協力もと
地元で採れた山の幸、海の幸を使ったおもてなしランチ。
山菜おこわに漬け物
近くの海で採れたひじきに、あったかい団子汁
最高のごちそうです

参加者のみなさんは、食器を持参。
ゴミ拾いをしたあとは、ゴミを出さないという思いから、
それぞれの食器に自分で盛り付けて食べるという
青空ビュッフェスタイル

地面に腰をおろしたり海を眺めながら、
思いおもいのランチタイムを満喫されていました

来た時よりも、見違えるほどキレイになった海岸

参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした

ありがとうございました
