三豊市に大切に残されている公文書から、
今に至る歴史の一幕をつづる展示を続けている三豊市文書館。
現在、開通30周年を迎える瀬戸大橋と、
それに関連した、三豊市に近隣のこれまでの様子を展示しています。
三豊市文書館春期企画展
瀬戸大橋開通30周年
『結ばれて…〜瀬戸大橋の開通と三豊〜』

一部では、香川県の西讃での鉄道の発展と、
大久保ェ之丞による瀬戸大橋の提唱についての展示です。
1889年(明治22年)の讃岐鉄道開業時の祝辞の中で、
大久保ェ之丞が、
『塩飽諸島ヲ橋臺トナシ、山陽鉄道ニ架橋連絡セシメバ』として、
瀬戸大橋の架橋を提唱したと言われています。
これは、文書館スタッフが作成した・・・誰だと思います!?
大久保ェ之丞です!
二部では、瀬戸大橋の開通を迎えたことによる、
三豊地域に与えた影響などを知ることができる展示です。
瀬戸大橋の開通を前後して、三豊市内(旧7町)それぞれ、
長期振興計画を作成していましたが、その資料が残っています!
瀬戸大橋開通は、西讃の人たちにとって、
大きな希望と期待を乗せた一大プロジェクトだったことがわかります。
改めて、30周年を迎えて注目度アップの瀬戸大橋、
開通前後の歴史を振り返りに、行ってみませんか!?
三豊市文書館春期企画展
瀬戸大橋開通30周年
『結ばれて・・・ 〜瀬戸大橋の開通と三豊〜』

会 期 :3月1日〜5月6日(日)
会 場 :三豊市文書館
開館時間:午前9時〜午後5時
開館日 :火曜〜日曜(月曜・祝日休館)
入場無料