こんにちは、ショウタロウです。
先日、インターネットの地図サービスを使っていると「宮脇の大磐座」という場所が表示されました。
インターネットで検索しても、図書館で旧三野町史などをみても詳しい情報を見つけられなかったのですが、わざわざ掲載されているぐらいですので、まずは見に行ってみました!
場所は、大見周辺を通るとてっぺんにある木がちょっと気になる、貴峰山(とみねやま、戸峰山または大見富士とも呼ばれるようです)の中腹です。
(この山を見るたびに、てっぺんの木が気になるのです。まさに「気になる木」)
さて、県道から少し集落内に入り、この場所から集落内の細い道を上がっていきます。青い車の横に石柱が立っているのですが、ここを右に曲がります(地図はこちら)。
ここからの道は細いので車でいくなら軽自動車ぐらいがいいでしょうか。
100mぐらいあがると、案内板がでてきました。
貴峰山にはミニ八十八箇所もあるようです。今度巡ってみます。
「宮脇ふれあい広場」と書かれていて、後ろには桜の木々が植えられています。自治会の方々が管理されているようです。春はきれいでしょうね〜
そして、この桜の木々の後ろに巨石がありました。
おお、たしかに大きい!高さは5mぐらいあるでしょうか。
単独の巨石ですね。しめ縄などは見当たりませんでしたが、「磐座(いわくら)」と書かれているぐらいですので、やはりなんらかの信仰の対象になっていたのでしょうか。 インターネットでの口コミ情報ですが、昔はお神輿(ちょうさ?)がここまで担いでこられていたということです。やっぱり巨石には存在感、そして威厳を感じますものね。
裏側には柿がたわわに実っていました。
それにしても、このあたりとても眺めがいいんですよ!
きれいに手入れされた畑!そして、ため池。
向こうには、かつては海だったという三豊の平野が広がります!
桜の木もたくさんあることですし、来年の春にもぜひ来てみたいところです。
あ、でも秋もやっぱりいいですよね。ふもとのため池のそばでは、夏の名残のオシロイバナと今が盛りのヒガンバナが咲き乱れていました。
⬛宮脇の大磐座
三豊市三野町大見(地図はこちら)
ありがとうございました!