さくらです
今年の9月、三豊市仁尾町『古木里庫』で開催された、
『井上久喜子 90歳のものづくり展』へ行かせていただきました♪
ものづくり・・・とは、すべて手作りのテディベアたちのことです!
会場内に、ずらりと、テディベアが並んでいました!!!
これを作られたのは・・・
現在、90歳という井上久喜子さん(以下、久喜子ママ)
若くておしゃれです💛
実は、久喜子ママは、2017年秋に、京都から三豊へ移住されてきました!
井上さんの長男ご夫妻が、2〜3年ほど前から、
’瀬戸内海’、 ’海’、 ’倉庫’などをキーワードにに、
香川県中の海岸線を走り回り、そこで出会ったたくさんの方のご縁から、
タイミングよく出会った仁尾町に移住されることになりました!
その時、一番気にされたのが、90歳を目前にした(当時)久喜子ママのことでした。
お元気ではありますが、いつでも、どこでも、
一人で行けるわけではありませんでしたので、
近くに、少しだけ歩いていけるお楽しみの場所があったらいいな。
ほとんど知っている人のいない土地へ来て、
新しい知人・友人や、やりがいや楽しみごとが見つかるかな。
病院のこと・・・
買物のこと・・・
細かい心配ごとは、いろいろとありましたが、
これから先のライフスタイルを考えたときに、
「ここならやっていける!!!」と感じ、
決定した最後のポイントは、
三豊市で、仁尾町で出会った人たちの、
あたたかいお声掛けだったそうです。
あたたかいお声掛けだったそうです。
家探しをしていた時に、
「あっちにも、いい倉庫があるよ!」
「このミカン、持って帰りな!」
「この近くには、スーパーもバス停もあるよ」
などなど、こちらが欲しいと思ったタイミング以上に、
あったかい情報や手助けを、たくさんいただいたそうです!
『ここなら、久喜子ママも、一緒に過ごしていける!』
その想いとともに、2017年秋に、倉庫を改装した家へ、移住されてきました!!!
長男のお嫁さんの由季子さん(左)と久喜子ママ
仲良く、テディベアのアルバムを挟んで思い出話♪
その後、近所を中心とした人たちとは、
あっと言う間に、あたたかい関係が生まれ、
近くのお店まで、お買い物に行ったり、
今人気のスポット「父母ケ浜」へ写真を撮りに行ったり・・・、
緩やかに、今のライフスタイルにあわせて、
人とのつながりが広がりました!
そして、今年2018年9月、
久喜子ママが、20年以上続けている、
「手作りのテディベア」の展示会を、
移住先である仁尾町で開催されるまでになりました♪
『井上久喜子 90歳のものづくり展』は、大成功♪
1週間の期間中、たくさんの方が訪れてくれました!
仁尾町でご縁のできた方がお土産を持って遊びに来てくれたり、
移住前からの友人たちが全国から駆け付けてくれたり・・・
そして、この展示会を縁に、新たに生まれたご縁もたくさんありました!
小さなお子さんが、手作りのテディベアに見入ってる姿や、
新聞・広告を見ましたと遠方から見に来てくれる方や、
たくさんの方からのあったかい感想が、
久喜子ママの、新たな元気の源になりました!!!
いくつになっても、どこに行っても、明るく元気な久喜子ママなので、
みんなが、大好きになってしまうんですよね!!!
久喜子ママと一緒にいると、話がつきません。
そして、細やかな優しさも感じます。
若いころにご主人を亡くされてからの苦労された経験から、
どんなものも大切にされるお気持ちがあふれているのがわかりました。
その心は、この「テディベア」つくりにも生かされ、
普通だったら捨ててしまうかもしれない布や小物が、
久喜子ママの手によって息を吹き返しているような
ストーリーのあるテディベアもありました!
そんな、テディベアのお話は、また続きの話でご紹介します!