左から、富川みうさん(1年生)、藤田七虹(ななこ)さん(1年生)、三重野風樹(ふうじゅ)さん(2年生)です。
みなさんは、香川大学の学生さんで、SteeeP(ステップ)というグループで活動しています(FaceBookはこちら)。
SteeePでは温暖化をはじめとして様々な環境問題に取り組んでいてたくさんの学生さんたちが参加しているようです。今回は写真の3人が食品ロスを減らすための普通なら廃棄されてしまう材料で作ったという、それでいてとっても美味しいカレースープを提供してくれました(しかも無料!)。
会場に集まったみなさんにその趣旨と思いを丁寧に説明されてましたよ。
さて、みなさんどうしてこういう活動に取り組んでいるのか興味があったので聞いてみました!
富川さん「高校の時から防災士の活動をしていて、環境のことも学ぶことでもっと活動できると思って参加しました。環境に配慮したホテルのフロントのアルバイトも含めて、今まで知らなかったいろんなことを学べて、自分の生活やライフスタイルも振り返るきっかけにもなっています!」
藤田さん「小さい頃から双子の兄とよく地域のゴミ拾いをしていたんです。いつもいろんなゴミを持って帰って来るので、『分別できないものまで拾ってきて…』とおばあちゃんが困ってました(笑)でも、その活動を見た地域のおじいちゃんおばあちゃんも参加してくれて今でも地元でその活動が続いてるそうです。将来は警察官になりたいです!」
三重野さん「小さい頃からゴミ拾いのイベントなどに参加していて大学を選ぶ時に環境のことを学びたいということで香川大学を選びました。香川県地球温暖化防止活動推進員の活動もしているのですが、この1月からはSteeePのリーダーになったのでがんばります!将来は補助金などではなく、自分たちで資金を調達して環境保全に関するイベントや活動を行いたいです!」
いやあ、みなさん本当にしっかりしていて、頭が下がります。できることなら、同じ学生だった頃の自分に聞かせてやりたい(^_^;)。それにしてもみなさん小さい頃から環境などに対する意識が高かったのですね。やはり環境教育などの賜物でしょうね。
この学生さん達の活動を暖かく見守っていらっしゃるのが、経済学部の古川尚幸先生です。環境に関わる活動だけでなく直島や小豆島などの地域活性化などにも取り組まれていらっしゃいます。
古川先生「本当に今の学生は私達の頃と違って(笑)、とても真面目で環境問題や地域再生にも積極的ですね」
そうなのですね!そういう点では着実によい方向に向かっていますね。これからの社会をよりよくしていくためには、経済ももちろんですが、やはりそれが成り立つための環境の保全、そして人とのつながりを含んだ地域活性化が不可欠ですよね。
香川大、そして若い力に期待大!です。私もいい年になりましたが、負けずに頑張ろうと思いました、いい刺激をありがとう!また三豊でもいろんな活動を展開してくださいね。期待&応援しています!
⬛香川大学学生esdプロジェクト SteeeP
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⬛香川大学経済学部古川尚之研究室
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ありがとうございました!