2019年04月22日

だらしないお菓子!?

 こんにちは、ショウタロウです。

 先日、豊中町方面にお邪魔してましたら、御菓子司「じょうと」さんの看板に目がとまりました。
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 なまくら…!?

 なまくらって、だらしないとか切れ味が悪いという意味ですよね?一体どんなお菓子でしょう!?早速、店内に入ると、正面にこんな額縁が…一寸法師にでてくる打ち出の小槌!?
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 「じょうと」のご主人の上戸靖さんにお話を伺いました。
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上戸さん「地元のお寺のご住職に教えていただいたのですが、怠け者の男が大黒天様(七福神の一人)にお祈りして福を得ようとしたら、夢の中で天尊(仏様)に槌(ハンマーのようなもの)で頭を叩かれて夢から覚めた、という話がありまして、それがこのお菓子の名前の由来になっています。」

 なるほど〜一寸法師の「打ち出の小槌」は願ったものを出してくれますが、こちらは「楽しようとせずにこつこつ働きなさい!」といった戒めの意味合いの「槌」なのですね。
 さて、由来もわかったところで、早速いただきましょう!

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 左が「那万久羅(なまくら)」。せっかくなので右の「茶ばしら」もいただきました。

 「なまくら」は…
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 最中でした!やっぱり槌のマークなのですね〜

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 うん、全体的に薄めな最中は食べやすくて、つぶ餡と皮の割合もいい感じです!
 これをいただいて、私の性根も少し良くなるでしょうか??

 さて、もうひとつの「茶ばしら」もいただきます!
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 高瀬のお茶の葉がのっていますよ。

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 さきほどの「なまくら」よりもきめの細かいこし餡とお茶の風味がよくあいます!これからの新茶の季節にもピッタリのお菓子です!

 さて、私いただきながらちょっと気になりました。なまくらの物語が伝わっていたお寺が。さきほどの額縁を見ると「満福山」とありますが、調べてみると近くに「満福院」というお寺がありました。行ってみましょう!
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 山門をくぐってお邪魔してみたところ、ご住職の奥様がとても丁寧にご対応くださいました。突然でしたのに、いろいろ調べてくださいました。本当にありがとうございました!。

 どうも二代前のご住職の時に「じょうと」さんとご縁があったそうです。ちなみにそのご住職はとても達筆の方だったそうで、冒頭の額に入った書も書かれたのもそのご住職様だったのでしょうか。ちなみに近くの勝田池の記念碑の字もその方が書かれているそうです。

 こういうつながりがわかってくるとなんだか嬉しくなりますね。ちなみに、満福院さんの「閻魔様」はかなりいわれのあるもののようでしたので、また機会を改めてご紹介したいと思います。
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 きっと少し働き者に近づける!?じょうとの「なまくら」、お茶やお散歩のお供にいかがですか?

 あ、じょうとのお菓子についてもっと知りたい方、ほんまモンの過去記事(こちら!)を御覧ください。他にも美味しそうなものがいろいろです!

⬛御菓子司 じょうと
 住所  :三豊市豊中町比地大845−1(地図はこちら
 電話  :0875−62−2165
 営業時間:7:30〜19:30
 定休日 :火曜

⬛満福院
 住所  :三豊市豊中町比地大1695 (地図はこちら
 電話  :0875-62-3893

 ありがとうございました!







posted by ほんまモンリポーター at 01:00| Comment(0) | おいしいもん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする