7月13日、詫間町の箱浦ビジターハウスと仁老浜海岸を会場に
かがわ里海大学『海の生き物観察力講座』がおこなわれました。
講座の内容は、座学と実習の二本立て。参加者は、およそ20人。
まずは箱浦ビジターハウスを会場に、スライドを使っての座学から始まりました。
講師は、大阪市立自然史博物館・外来研究員の
大谷 道夫 氏
座学では、瀬戸内海で見られる生き物が、どこで生息し、どのようなところを好んで分布しているか。
また、この辺の海でも簡単に見つけられる貝の特徴(色や形など)、見分け方などを具体的に学びました。
そして、実習へ。
実習の会場は、仁老浜海岸です。
ビジターハウスを出る頃には、雨が降り出していました。
しかし、参加者のみなさん、天候はあまり気にしていない様子でしたね。むしろ、楽しんでいるように見えたのは僕だけでしょうか(笑)
雨のなか磯場まで歩いていきました。
気になる生き物を見つけたら即採取!
先生に見せると事細かく教えてくれます!
オカピも取材に来てました!
先生が指差しているところを拡大すると、下の写真です。
この中にも生き物がいるんですよ〜
どこに生き物がいるか、わかりますか?
1時間くらいで、いろんな海の生き物が採取できました。
そして更に、先生がそのひとつひとつを詳しく解説。
まさに歩く図鑑と言っても過言ではありません!
本当に勉強になりました!
やっぱりフィールドワークは楽しいですね。
僕も里海づくりに関わらせていただいているので、
今回学んだことを、いろんな現場で活かしていきたいと思います!
それではまた。ふじまるでした。