こんにちは、ショウタロウです。
先日、「第2回 郷土料理ワークショップ」が開催されましたので、参加してきました!
ちょっと私事で恐縮ですが、実は自分の名刺の裏に「好きなもの」や「趣味」を色々書いています。その一つが郷土料理なのです。いやあ、楽しみ!
このワークショップの主催は三豊市農林水産課です。素敵な取り組みですね〜
司会は、市役所農林水産課の岡田さん。左端の女性は今回のワークショップに協力した森さくらさん(ほんまモンブログもおなじみのサクラ🌸さんです!)
そして今回の講師の先生方は「高瀬町生活研究グループ」の皆様です(下の写真、奥の列、ピンクのエプロンの方々)。
参加者は13名。男性は私だけ…まぁ、慣れてるのですが!
今回のメニューは…
・なすびごはん
・なすそうめん
・ゴーヤとピーマンの肉詰め
・ブロッコリーの酢味噌和え
・シャインマスカットゼリー(これは事前にお作りいただいてました)
です。なかなか盛りだくさんですね。
さて、それぞれのメニューごとに、講師の先生がたと一緒に作りますよ〜!
調理がはじまると同時に、いい匂いもしてきて、にぎやかなおしゃべりもはじまりました(^^)
今回の受講者の方々の中には、「なすびごはん」に興味を持った方も多くいらしたのが印象的でした(実は私もです)。
こちらがそのなすびごはんに混ぜる具(なす、えび、干し椎茸、あぶらあげ)を炒めていてるところです。
もともとのなすびごはんを、研究グループの皆様で現代風に食べやすく、かつよりおいしくなるようにアレンジされたそうです。
まだお子さんが小さい奥様もお二人ご参加でしたよ。
「前回も参加したんですが、娘が幼稚園で肉もっそ(三豊の郷土料理の一つ)を食べてきて美味しかった!って言ってて、郷土料理の作り方を習いたくて参加しています」ということでした。お母さんならではの愛情ですね〜
こちらの方は民泊をはじめられるということでした。
「もともと郷土料理が好きなんですが、泊まられるお客様に郷土料理を出せたらいいなと思って参加しました。」
たしかに郷土料理、特に家庭的なものってよほどの名物でない限り、地元で食べられる場所って少ないのですよね。いいお宿になりそうですね。
「この料理のポイントは?」「小さい頃食べたね〜」など話がはずんでみなさん楽しそうです。!!
こちらは生活研究グループ代表の石井さんです。
石井さん「私達の活動のメインは味噌作りですが、グループのみんなが料理好きなんです。だからみんなで料理するのが楽しくって(笑)。多くの人にも広げたいと思っています!」
こちらでは炒めたナスと油揚げを煮込んで、なすそうめんの出汁づくりです。
美味しいものって作ってるときからみんな笑顔になりますね!
さあ、あっというに調理も終わってお昼の時間です。みんなでいただきましょう!
おお〜っ綺麗ですね〜そして三豊の野菜たっぷり、綺麗でヘルシーなお昼ごはんができました!!
いただきま〜すっ!!
「これ美味しいね!!」、「楽しかったね〜」と話も弾みます!!
私も一気に完食!!いやぁ、おいしかった〜
そうそう、参加者のみなさんが関心の高かった「なすびごはん」ですが、油で炒めた具材とすし飯がいい感じでマッチしていて「さっぱりしていて美味しい!」など好評でしたよ!
「郷土料理」って言われると、なんだか古臭いような感じもしてしまいますが、「ご当地ならではの食材と調理法の食事」そして「野菜たっぷりの健康的な食事」ですし、なにより「地域と人のぬくもりが感じられる食事」だと思いました。
今増え続けている三豊への旅行者の方々にも、この旅先での「なんだかほっとする食事」としての郷土食も楽しんでもらえたらなぁ、とも思いましたよ。
さて、三豊の食文化をおいしくたのしく受け継ぐ「郷土料理ワークショップ」。今後は12月に詫間町生活研究グループの皆様が、2月には山本町生活研究グループの皆様が講師となって開催される予定です。「三豊のなつかしご飯」学んで食べてみませんか??
日程の詳細はまだ未定ですが、興味のある方は市の広報などをお見逃しなく!!
お土産にいただいた「ナスの辛子漬け」と「いりこみそ」こちらもおいしかった!
⬛郷土料理ワークショップ
お問合せ先:農林水産課 0875-73-3040
ありがとうございました!