2019年10月24日

人と人そして想いも繋ぐ 種は船プロジェクト


こんにちはひとみです🍀

今日は、乗れたらラッキー
瀬戸内国際芸術祭2019開催中の粟島で、子供にも大人にも大人気の《種は船プロジェクト》TANeFUNeのご紹介です♬


《種は船プロジェクトは、種は「人やもの、地域をつなぐ“船”のよう」という発想から始まりました。




始まりは遡ること、2003年。
新潟で開催された「大地の芸術祭 越後妻有トリナーレ」において、粟島アートの総合プロデューサーである日比野克彦氏が「朝顔を育てる」というコミュニケーションの中で生まれるカタチをアートと捉えた「明後日朝顔プロジェクト」でした。

ここから生まれた朝顔のタネはその活動と共に全国に広がっていきます。

その中で「朝顔のタネの形は船に似ている」「タネは人やモノ、地域を繋ぐ船のようだ」
ということから、
「種は船プロジェクト」が始動しました!


朝顔の種は実際に人の乗れる「TANeFUNe」となり、人々の思いや記憶を運んでいるのです。


今回の粟島での「TANeFUNe」の目的は、粟島の海岸線を調査すること。


運行は毎日ですが、不定期
船長の気分次第


こちらが朝顔の種の形をした種船。

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種船に乗りたくてたまらない子供達、まずは船長探しから
船長の目撃情報を元に確保

船長「うん。じゃぁ、僕の話を聞いてフィーリングがあったらね。」

ということで、船長小屋についていって話を伺うことに。



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船長がこれまで海や浜辺で収集した漂流物を見せてもらいます。

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瓶の中には色分けされた漂流物たち。

綺麗・・・・。

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船長は実は独自の視点で海の漂流物をアートに変身させるアーティストだったのです!!



「海から流れ着いた物をひとは大抵ゴミだというんです。」

「元は人が暮らしの中で使われていたものだったはずなのに、
 それは、誰かの大切な物だったかもしれないのに。」


「全てをゴミということはとても暴力的な言葉に感じるんです。」


船長が話してくれたのは311の被災地でのエピソード。


崩壊した建物を瓦礫と呼ぶ人に

「これは、私の大切な家なんだ。」

と呟いた元住人の言葉。


船長は、海の漂流物一つ一つにもストーリーがあると考え、
それを掬いあげてもう一度「ゴミ」ではないなにかに変える。


例えば、砂浜に美しい色彩の何かがある。


綺麗だな、何だろうと思って近づいてみるとそれはゴミの集まりで作られた物。


「なんだ、ゴミか。」

そこで感じる何かや、アクションを作りたくて漂流物を収集しアートを作り続けているそう。


TANeFUNeに乗る前に船長小屋で話をするのは
そんな思いをわかって船に乗って欲しいから。


さぁ、熱い船長の想いも知っていよいよTANeFUNeに乗り込みます!!

TANeFUNeのコースはロングバージョンとショートバージョンがあり、


お時間がたっぷりある方はロングバージョン。
小さな船でしか上陸できない砂浜に降りて、その砂浜の漂流物を調査します。


私たちはショートバージョン。
沿岸部の海に漂う漂流物を掬いあげて、調査します。

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船を走らせて、漂流物を探して・・・・網ですくいます!!
これには子供達大興奮

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ゲット

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15分程度の航海でペットボトルや、ビニール袋、など7つの漂流物を集めることができました。


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漂流物の記録は船長小屋で見ることができます。

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そして、船長小屋の外では粟島で集まった漂流物で船長がアート作りをしています。
会期中にどんな形になるのか楽しみです


楽しみながら海洋環境について考えられる
TANeFUNe 船長を見つけて是非乗ってくださいね



TANeFUNe運行イベント

催行日 :秋会期中毎日(不定休)
時 間 :9:40-16:30の間、不定期に運行します。
     ※1回の運行時間は15分程度
集合場所:粟島海洋記念館前桟橋
料 金 :無料
定 員 :4名
備 考 :足元が濡れますので参加希望の方は濡れてもよい服装でお越しください。
     風や波など、天候により欠航の場合があります。
     参加希望の方は粟島海洋記念館前桟橋までお越しください。



瀬戸内国際芸術祭秋会期がはじまっています!!
 〇公式HP:https://setouchi-artfest.jp/

三豊市粟島も、アート展示の舞台となります。
 〇公式HP粟島紹介ページ:https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/awashima/


posted by ほんまモンリポーター at 13:37| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする