こんにちはひとみです🍀
インテリアコーディネーターでもある私のご案内するみとよほんまもんゲストハウス探訪
今回のゲストハウスは、これまでにも週刊みとよほんまモンRadio!でも、なんども登場していただいている『HAKO珈琲』のご夫婦が始められたものです。
「咄々々」(とつとつとつ)
「咄々々」というのは「あらあらまぁまぁと」驚きや、感嘆を表す禅語だそうです。
くるたびにどこか変化していて、発見があると楽しいでしょうと笑う夏子さん。
取材に寄らせていただいた時は、和室の襖に絵を描いていた夏子さん。
襖紙も色にこだわりたくさんのサンプルを取り寄せて選んだ和紙を張ったそうです。
美しい朱色に映える椿の絵。その横には春夏秋冬それぞれのは花がこれから加えられて行くそう。楽しみ!!
「母屋の方が落ち着いたら、納屋には大人の遊び場を作りたい。」やりたいことはまだまだあるのと輝く瞳が印象的です。
3年前、岐阜から三豊市に移住されたご夫婦。
忙しさに追われ続ける日々に疲れ、人生をリセットするために3年に渡る移住地探しを経てやってきた三豊市。
手付かずの美しい荘内半島の景色は、夏子さんの思い描いた『瀬戸内の景色』でした。
縁も所縁もない場所で、「何もないことを求めたはずなのに、誰とも喋らない日々が辛くて」と移住した当初の頃を話してくださいました。
ゲストハウスをしたいという思いはもともと持っていらっしゃったそうです。
0から始めた2人の暮らしは、HAKO珈琲を初めて、暖かな繋がりがうまれて、この「咄々々」でひとつの終着駅にたどり着いたよう。
終着駅といっても決して終わりという意味ではなくて、ここからが始まり。この場所に落ち着いて、これからどんどんどんどん広がって行く。
夏子さんのお話を聞いていると、そんな風に感じます。
「咄々々」のある場所は三豊市の中では大型の商店もある豊中町の自然豊かな山裾。周りはぶどう農園もたくさんあります。
大きな幹線道路も通っていて、高速道路のインターのある豊中町は交通の便もよく、四国の観光の拠点としても便利。
でも「咄々々」はただ素泊まりしにくるだけじゃ勿体無い!!
勿体無い理由その1!!ご夫婦の手により変化し続ける建物をじっくり堪能してほしい
「咄々々」の建物は昔ながらの和風建築。三豊市は立派なおうちがたくさんあるねぇとよくいわれるのですが、そんなやつおの家と言われる「THE 昔ながらのりっぱなお家」。広い敷地には立派なお庭があり、縁側から眺められるようになっています。そんな建物はご夫婦の手によって美しく整えられて、自由にアレンジが加えられていて、とても心地よい空間になっています。
お庭のものや夏子さんがじっくり集めてこられた好きなものでされた季節の設えも一つ一つじっくり眺めていたくなります。
節分の設え
勿体無い理由その2!!三豊の旬を味わえる美味しいご飯を食べるべき
長年カフェをされていた夏子さんの手によるお料理は、すでに三豊市でもファンがたくさん。
海も山も近く、生産者さんと距離の近い三豊ならでは、その時期の旬を使った新鮮な材料が夏子の手によりさらに美味しいお料理へ。
三豊市内では貴重なお料理を楽しめるお宿となっています
お気に入りの赤のキッチンに立つ夏子さん
勿体無い理由のその3!!お友達のお家や実家に来たような心地よいおもてなしこれから増えて行く体験メニューも見逃せない
ただの観光よりちょっとディープな体験をしたい人にはオススメ
ガラリと広い玄関を開けるといらっしゃい〜と暖かな笑顔で迎えてくれます。
建物に雰囲気も合間って、お友達のお家や実家にに来たような感覚に。
お客さんとの距離感っをとても大切にされているご夫婦。
さりげない会話とおもてなしで、ほっこりくつろげるとお客様からも評判です。
旅に必要な情報もいろいろきこことができますよ。
「せっかくここに来てくれたんだから、もっと深いところまで知って欲しい。」
三豊市での農家体験や、気軽に楽しめるお遍路さん体験。地域の工芸のワークショップご夫婦のアイデアでは着々と準備されてるようです。お楽しみに〜
夏子さんの言葉からも、ただの「泊まる」ための施設を作りたいわけじゃないことが伝わって来ます。
三豊市で移住を検討されている方も、やってくることがあるということですが、自身の経験や繋がりからアドバイスをされているそう。
自身の寂しかった経験をもとに積極的に新しく移住者の方が地域に馴染めるよう交流されているようで、移住者の中ではみんなの頼りになるお母さんとい印象です。
「咄々々」はそんな移住者の人が集まるワークショップや、地域の方の団欒の場所としても活用されることもあるようです。
もちろんHAKO珈琲といえば美味しい珈琲に美味しいご飯!パン!!
週末、金、土、日はカフェとしても営業されていています。
「咄々々」は人が繋がる場所にしたい。と話してくださった夏子さんですが、すでにこの場所では暖かな交流からたくさんの繋がりがうまれて行っているようです。
「あらあらまぁまぁ!!」訪れたことが、そしてまた訪れることが楽しみになる場所でした。
玄関にならぶご夫婦
次回はゲストハウスの中身を紹介していきます。
「咄々々」
◾️住所 769-1507 三豊市 豊中町岡本619-1
◾️tel 0875-82-9191
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