こんにちは、ショウタロウです。
最近、ジオツアー(地形や地質などを楽しむツアー)にいろいろと参加しています。
香川大学の長谷川修一先生によると、三豊も含めた香川は世界的にも価値のあるジオ関係の資源があるそうですよ。
三豊も爺神山など様々なおもしろポイントがありますよね(記事はこちら)。
ご存じの方も多いでしょうが、かつて三野町の平野部に広がっていた「古三野津湾」について調べてみましたよ。
さて、とても簡単ですが、こちらが三野町を中心にして、主な道路などを書いたイラストです。
基本的にかつて海だったところは標高の低いところ、ということになるのですが、この地図に、海に関係する地名や、かつて平城京の瓦を船に積んでいた宗吉などの地名ポイントも入れてみるとこうなります。
標高情報も勘案しつつ、これらの地名ポイントを囲んでみると…
おそらくかつてはこのように湾が広がっていたのでしょう。なお、航空写真と重ねるとこのようになります。
(写真はGoogle Mapsを使用しています)
今回は「三野町誌」の46-47ページの情報を基にして再現してみました(町誌にはもっとたくさんのポイントが掲載されています。ご興味ある方ぜひご覧ください)。今度はかつて湾だった周辺の現地でその痕跡を探してみたいと思います。
なにか情報お持ちの方、お知らせいただければ幸いです!どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
(貴峰山よりかつての古三野津湾方面。かつてはここを船が行き来していたのでしょうね…)
ありがとうございました!