こんにちは、ショウタロウです。
先日、古三野津湾のことを書きました。
(「三野には海が広がっていた!」記事はこちら)
この記事を読んだライターのひとみさんが
「汐木には港だったことがわかる石碑がありますよ〜」
と教えてくれましたので、早速見に行ってみました。
(ひとみさん、ありがとうございます!)
場所は汐木山の東の麓です(場所はこちら)。きちんとした案内板も設置されていました。
たしかに汐木港と書いてありますね。ということはやっぱり港があったんですね。
解説板によるとこのあたりは大きな干潟だったところを港にしたそうで、百石船(米百石(14〜15トン)を詰める船)が出入りしていたそうです。
この運河の下には先日ご紹介した的場橋があるのですが(「回転していた!?的場(まとば)橋」記事はこちら)、さきほどの解説板を見ると、この的場橋が1937年に固定されたことで港としての役割を終えたそうです。
さて、解説板にはさらに「ちなみに荒魂神社の常夜灯大平社はかつての港の燈台である」と書かれています。周りを見回すと…
あ、遠くに常夜灯の頭が見えますよ!行ってみましょう。
こちらです!
これがかつては港の灯台だったんですね〜
下を見てみると、このあたりが干潟だったということが納得できますね。
大きな船も出入りしていた汐木の港、当時はどんな景色が広がっていたんでしょうね。昔の景色を想像しながらの散策、楽しいひとときでした!
ありがとうございました!