こんにちは、ショウタロウです。
山笑う(*)季節になりました。
(*)俳句の春の季語で、春の山が芽吹きなどで明るくなった感じのことをいいます。
世情もあって、家にこもりがちなこの頃ですが、換気抜群(??)で人も少ない、山道を歩いてきましたよ。
ご案内いただいたのは観音寺市の「観音寺あけぼの山の会」の方々です(HPはこちら)。
徳島側に入ったところに、3台ほどの車を停められるスペースがあります(上の写真でも車が見えていますね)。なお、トイレはありませんので、あらかじめ済ませておきましょう。
途中の道は概ねこのような感じです。
登山道からの眺望はあまりありませんが、まだ葉っぱが出ていないので、とっても明るくて気持ちのいい林です。
かつてここは峠越えの道だったのですね。裏を見てみると…
弘化四年(1847年)、未は「ひつじ年」ということですね。今から約170年前かぁ。
「庄吉さん」が世話人として作ってくださったんですね。どんな人だったんでしょう。今もしっかり残っていますよ。庄吉さん、ありがとうございます。
ちなみにこの道標に出会うのは雲辺寺まで1/3ぐらいの地点です。道はまだまだ続きますよ。ちなみにここまでは誰ともすれ違いませんでした(後編に続く)