5月7日（木）16時20分頃から、
FM香川７８．６夕方の情報番組JOY-YOU CLUBでご紹介します♪
聞いてくださいね！
新緑の美しきこの日に、
漂流郵便局、局員の久保田沙耶さんから、
一通のお手紙をいただきました♪
「そこのあなた様」
はじめまして。
漂流郵便局員の久保田沙耶と申します。
みなさんいかがお過ごしですか？
私は最近部屋にこもりきって、
絵と文字をかいては、
家と心の掃除をしています。
今はこうやって、
そこのあなた様に手紙を書いていて、
少し緊張しています。
線を引くことというのは
何事においても大変勇気のいるのことです。
いろんなことがありましたね。
今、私は過去のことを一度立ち止まって
現在と未来のことを考えています。
思えば、今まで私たちは、
なんだか「止まること」というのは
許されてなかった日々だったのでは、
と驚いてもいます。
漂流郵便局は6年目をむかえ、
今では私が漂流郵便局に
いろんなことを教えてもらってばかり。
現在は一時閉局中ですが、
中田局長が手紙を受け付け続けてくださっています。
この時期ですが先日、
「漂流郵便局 お母さんへ」を出版しました。
人が生きる、ということを改めて考えられる
最高の一冊となりました。
おおいに心と手を動かしてください。
ああ！手紙は、いつもあふれて書ききれない！
(紙の余白ぎりぎり)
久保田局員
三豊市粟島にある『漂流郵便局』
2013年瀬戸内国際芸術祭の作品の一つとして生まれたこの場所は、
今も、「届け先のわからない手紙」を預かり続けています。
現在、世界的に予期しなかった出来事から、
島への渡航自粛と、併せて、漂流郵便局も閉局しています。
でも、粟島で『漂流郵便局』を守り続けている中田郵便局長が、
こんな時でも・・・、いえ、こんな時だからこそ、
「届け先のわからない手紙」、受け付けてくれています！
そして、その手紙の中から、お母さんへの想いをまとめた1冊が、
2020年4月22日に出版されました！
今だからこそ読みたい1冊に・・・
ぜひ、たくさんの方のお手元に届きますように。
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