こんにちは、ショウタロウです。
ブログでもたびたび紹介してきました香川県のジオパーク(*)化への取り組みの中で、今回三豊をフィールドとしたツアーづくりのための下見&調査が行われました。
ジオパークとは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所です。その価値や地域における取り組みが認められると、ユネスコにより世界ジオパークとして認定される場合もあります。
★ジオパークとは(日本ジオパークネットワーク)
「讃岐は世界ジオパークの価値が十分にある!」
ということから取り組みをされているのが香川大学の長谷川修一教授です。
(長谷川教授)
今回は、ジオに興味がある方々総勢16人で三豊市におけるジオなポイントをいくつか巡ってきましたよ。
まずは爺神山。
かつては「高瀬富士」とも呼ばれた秀麗な姿だったようですが、砕石により削られて現在の形になりました。
(かつての爺神山の姿を見せてくださる「あけぼの山の会」のMさん)
※通常は立入禁止ですが、地権者様の了解を得て入っています。
さて、爺神山から太子堂を経由して、宗吉かわらの里展示館を目指します。
(上P駅→現在の高瀬駅です)
爺神山をぐるっと廻ると、谷にでます。
(宗吉かわらの里展示館)
こちらではかつて藤原京の瓦などを焼いた瓦窯跡とその資料を見学することができます。
今から1,300年も前に、どうして都からこんな離れたところで瓦を焼いたのでしょう??
その答えは展示館に!!(展示館のHPはこちら)
ここからまだまだ三豊ジオの旅が続きます。この続きは後編にて!
(今回のルート)

(A:高瀬駅 → B:爺神山 → C:宗吉かわらの里)