「お茶の里 高瀬二ノ宮」から
お茶も生薬の一つ、
日常での生薬の基礎を学べます!
薬膳教室二ノ宮
中医学(東洋医学)を活かして防衛機能や回復力を高め、
病気になりにくい体づくり、体調に合わせた食(薬膳レシピ)をつくりませか!?
講座内容(8回受講) 月2回x4か月)
講師:国際薬膳師 山下れい子先生
開催日時:2020年10月〜21年3月 木曜(月2回)
9時〜12時./13時〜16時
会場:三豊市高瀬町公民館二ノ宮分館
(住所:三豊市高瀬町佐股3343−4)
参加費:講習8回と教材
@ 三豊市在住の方 20,000円
A 三豊市街の方 30,000円
申し込み締め切り:9月18日(金)
お問い合わせ/お申込み
高瀬茶業組合薬膳部
住所:三豊市高瀬町佐股甲2476
電話:0875−56−6001
FAX:0875−56−6008
お茶の消費量が全国的に減っていると言われていますが、香川県には、三豊市高瀬町の二ノ宮地区を中心にお茶の栽培が続いています。
そんなお茶の産地だからこその新たな展開として「薬膳教室」が始まります。
高瀬茶業組合 組合長理事 大西保徳さんにお話を伺いました。
高瀬茶業組合とは?!
三豊市高瀬町にあるお茶を専門にした農事組合法人です。昭和30〜40年ころから、山のお茶として、甘く香りの豊かなお茶が育っている産地となります。
なぜ薬膳教室を始められるのですか?
お茶も薬用作物で生薬の一つです。昔は薬として飲まれていましたし、お坊さんやお殿様などくらいの高い方しか口にすることがなかったようです。
お茶にいろいろな効能があることは知られていると思いますが、近い効果のある薬用作物を三豊市高瀬町の二ノ宮でも育てています。そのような薬用植物がこの地域で育っていることや、飲み方などを、たくさんの方に身近に感じても会える機会を作れたらという思いから、教室の開催が決まりました。
教室に参加した後には、体調にあわせた薬膳レシピが作れるようになったり、体の持っている免疫力などを高めていくことができるようになっていてほしいという思いもあります。
薬膳には、とっつきにくいイメージがあるかもしれませんが「おばあちゃんの知恵袋」的な感じで、昔の方が普通に持っていた知恵を学び、気軽に生活に取り入れることができたというくらいの、気軽な気持ちからでも、ぜひ学んでみてください。
人生100年などと言われていますが、大事なのは健康寿命です!
薬用作物の性質を知り、病理を知り、滋養強壮をその人にあわせて高めて、元気に長生きしてもらうことが、ご本人にも家族にも幸せなことだと思います。
そんな知識の一つが学べる場所として、ぜひ、ご活用ください。