こんにちは、ショウタロウです。
先日、香川大学瀬戸内圏研究センターの先生方が実施された鴨之越の生き物調査(正確にはガイド養成のためのフィールド講座)に同行してきました(記事はこちら)
その際、同センターの一見(いちみ)先生から面白いスナガニの捕まえ方を教えていただきました😊
(香川大HPより。干潟やアサリの専門家でいらっしゃいます。詳しくはこちら)
スナガニって…どんなカニ??
はい、父母ヶ浜などの砂浜に行くと、ぽつぽつと穴がたくさん空いていますよね。
(おわかりになりますか?)
こんな穴です。
(写真撮り忘れたので無料素材を使用させていただきました)
穴を掘れば簡単に捕まえられそうなのですが、実際ほってみるとすぐに穴が砂で埋まってしまいなかなかなうまくいきません。
で、一見先生が教えてくれたのが…
一見先生「砂を使ったらいいですよ!」
ショ「え…?だって砂で埋まるのに…??」
使うのは画面左側の白い(=乾いた)砂です。この砂を取ってきて…
スナガニの穴に…
ザザーッ
これを何度か繰り返します
埋まりました
ここからが本番です!穴のあったところを掘っていくと…
そう、白い砂が目印になるんです!
これをたどって、さらに掘っていけば…「あ、なん手応えが!」
出てきました〜!!
実際には、空き家の穴も多いのですが(そういう穴は浅いことが多いので、慣れると穴に入る砂の量で分かるようです)、うまく見つけた時はなかなか感動モノですよ😊
さすが、海、そして海の生き物のプロはいろんな楽しみ方をご存知ですね。教えていただいた私も誰かに教えたくなって、この記事書かせていただきました。一見先生ありがとうございました!
⬛瀬戸内圏研究センター
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