こんにちは、ショウタロウです。
梅雨もようやく明けましたが、梅雨明けが近づく季節になると、三豊市周辺の畑ではこのような景色がよく見られますね。
玉ねぎのネギ坊主ですね〜。
坊(ぼん)さんとも呼ばれるそうですね。
香川に引っ越してきた当初、私(三重育ち)は「玉ねぎってこうやって種がなるまで置いておいてから収穫するのかな?」とぼんやり思っていたのですが、よく考えたら玉ねぎの旬ってもっと早いですよね。これが種を取るための畑だということを知ったのはつい2年ほど前でした。
香川県では、特に三豊、観音寺などの西讃地域、丸亀、善通寺などの中讃地域は玉ねぎの産地となっていて、出荷前に布できれいに掃除した「みがきたまねぎ」はその品質に対する評価も高いそうです。
さらに玉ねぎの産地の特性も活かした種子生産も盛んなのだとか。私も一度だけ坊さんの収穫のアルバイトをしたことがありますが、梅雨明けの晴れた日に一気に行わなければならないので、なかなかに大変なお仕事でした😅
(収穫した玉ねぎの坊さん)
ちなみに先日、三豊市上高野小学校では、「タマネギの不思議について学ぼう」という出前授業(先生は株式会社七宝の筒井和光さん)も行われたそうですよ(詳しくはこちら)。

(出前授業の様子。三豊市役所HPより)
2015年に厚生労働省が行った調査では「日本人がたくさん食べている野菜」の第2位にランクインした玉ねぎ(1位はだいこん。詳しくはこちら)。
とっても身近で食卓に欠かせない玉ねぎ。改めて三豊の玉ねぎの特徴を調べてご紹介したいと思います!
(坊さんが刈り取られた畑)
ありがとうございました!