12月18日(金)11時55分から〜
「週刊みとよほんまモンRadio!」
聴いて下さいね♪
12月13日(日)に開通した「猪ノ鼻道路」のお話です!
この道は、徳島側のトンネルの入り口につながる新道です!
高松市から徳島県西部を通り、高知県高知市までを結ぶ国道32号線。
現在の猪ノ鼻道路は、昭和37年から昭和42年にかけて整備され、これまで「交通の難所」と言われることの多い、曲がりくねった急こう配の道でした。
50年の月日を経て、この道路状況を改善するべく、2020年12月13日(日)より、猪ノ鼻道路が開通しています♪
バイパスの道路として新しく8.4kmの道路が作られました。
新しく作られた道路
・車線は2本(片道ずつ)
・トンネルが6,732m(両県を跨ぐ部分1か所、徳島県3か所)
・橋梁が245m(徳島県側に4つの橋)
・新道内標高差144m(現国道410m)
このように、トンネル部分の多い道路になりますが、一番長いのが新猪ノ鼻トンネル!
全長4,187mあります。
平成28年9月より着工し香川側(約2.8km)、
平成30年5月より着工し徳島側(約1.4km)、
令和元年8月に貫通しました。
令和元年8月の貫通式典の様子はこちら
トンネル造成中には、化石発掘体験も行われました。
詳しくはこちら
山間部を通るトンネルということでトンネル内には歩道はついていません。
断面積が狭かったために、重機の行き来などが難しかったですね。
たくさんの方の努力の結晶で誕生した猪ノ鼻道路!
お疲れ様でした!!!
これから、生活、医療、観光、様々な面で、人々の生活のお役に立ち始めます♪