2021年02月28日

「ミトヨの生き方・働き方を知ってミヨ」会社編 vol.4 株式会社 菅組(後編)

「ミトヨの生き方・働き方を知ってミヨ」会社編 vol.4 
 株式会社 菅組

前編に続き、代表取締役社長 菅徹夫さん(以下、菅社長)にお話を伺います。

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―続いて、お聞きしたいのは、環境への配慮についてです。 
 HPを拝見していて、次世代に続く環境や森を大切にされていることが伝わってきます。
 このような視点は、最初からお持ちだったのでしょうか?

(菅社長)
1997年に、NPO法人ネットワーク地球村の高木善之氏の講演を聞く機会があり、地球温暖化の深刻さ、絶滅していく種が増えていることなどを知りました。
私自身の世代は地球環境が本当に深刻化する前に生を終えることができるかもしれないけれど、次世代、さらに続く世代に、確実に負担となることがわかり、環境問題に興味を持ちました。
同時に、会社としても、何かできることはないかという観点で、取り組みも始めました。


―具体的な取り組み、教えてください。

(菅社長)
木と共にということで、創業100周年となった平成21年(2009年)に、本社敷地内に5,000本以上の「ふるさとの木」を植樹しました。日本に本来ある在来種や、その土地にあるべき木を植えるようにしていくことで、その土地にあった本物の森になっていくという考えです。できるだけ地域の自然に近い生態系を作ることで、今では野鳥や昆虫もやって来るようになりました。

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(「ふるさとの木」植樹の様子 画像提供:株式会社 菅組)

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(「ふるさとの木」植樹の様子 画像提供:株式会社 菅組)

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(「ふるさとの木」植樹の様子 画像提供:株式会社 菅組)


また、新築した住宅の庭にも、小さくてもいいので、四国の潜在自然植生である「シイ・タブ・カシ」の3種の木を植樹していただく提案もしています。

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(緑いっぱいの一般住宅 画像提供:株式会社 菅組)


―菅組の建てた建築は、どんな場所にあっても自然に近い環境で暮らすことができそうですね。

(菅社長)
他には、古材と薪ストーブの店「古木里庫」の入り口には、ビオトープを作っています。
ビオトープとは、様々な野生の生き物が共生している空間のことですが、小さな鉢や池、そして自然に近い植生などから作ることができます。こういった場所に、鳥や小動物が自然に訪れるようになりました。
こういった取り組みを発信することで、環境の話を通じて話が盛り上がることも増えましたので、思わぬところでPR効果もあるように感じています。

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(古木里庫ビオトープ 画像提供:株式会社 菅組)


―古木里庫に行くとほっとした空気感を感じるのは、入り口にあるビオトープの自然のあたたかさもあるんですね。
 さて、菅組の社員の方は、皆さん、木製のSDGsバッチをつけていらっしゃいますよね?

(菅社長)
SDGsが国連で採択される2015年より前から、弊社としては環境への配慮について考え始めていましたが、世界的に取り組みが広がることで、建築業の中で、環境や社会に対してできることを今まで以上に考え始めました。
例えば、コンパネ(コンクリート打設時に使われる型枠パネル)には、東南アジアなど熱帯林の材木を使っているものが主力となっています。でも、これからの時代を考えた時に、東南アジアの森林伐採は気候変動を進めてしまいますし、生物多様性の劣化を招きます。そういったことも考慮し、材木の原産地にも配慮して購入するようにしています。

世界では、1年間に、4万種の生物が絶滅していると言われています。このペースで行くと、遠くない未来に人類も絶滅してしまう可能性もあります。そうならないために、今、生態系のバランスを保つためにできることを、選択していきたいと考えています。


―環境や「木」についての話題、つきそうにありませんね!
 菅組HPにも、社としての想いもしっかりまとめられていますので、しっかり読みたいという方は、ぜひHPを参照ください。

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(取り組みの一つ 大黒柱伐採ツアー 画像提供:株式会社 菅組)

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(取り組みの一つ 大黒柱伐採ツアー 画像提供:株式会社 菅組)


―これまでお話を伺ってき、一般の建築業だけではない、幅広い視点をお持ちの会社だなと感じました。このような環境への想いを発信することで、入社したい方も変わってきたのではないでしょうか?


(菅社長)
確かに、環境問題に興味がありますという方も、少しずつ増えてきているように感じます。
とはいえ、基本は建築業です。設計や施工管理部門は理系の方、総務部門には文系の方からというのが一般的です


―会社の雰囲気を知る機会としてインターンシップなどは行っていますか?

(菅社長)
マイナビ・リクナビでの募集を通じて、2daysと1dayを実施しています。
会社案内、座談会などを中心に、社内の雰囲気を見てもらっています。
対象は大学3年生としていましたが、今後はほかの学年に広げる可能性もあります。


―最後になりますが、求める人材像をお聞かせください。

(菅社長)
3度の飯より建築が好き・・・、とまでは言いませんが、やはり、建築が好きで、さらに仕事を面白くしていこうという気持ちのある方と一緒に働きたいですね


―ありがとうございました。


未来の地球を思いながらの選択の数々、そして、今できる地域での取り組みなど、興味深いお話がたくさんでした!
菅組のHPでは、社長自らのコラムコーナーがあったり、読みごたえのある内容がたくさんありますので、ぜひ、ご覧ください


 
株式会社 菅組
住所:三豊市仁尾町仁尾辛15−1
電話:0875‐82‐2441


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2021年02月27日

「ミトヨの生き方・働き方を知ってミヨ」会社編 vol.4 株式会社 菅組(前編)

「ミトヨの生き方・働き方を知ってミヨ」会社編 vol.4 
 株式会社 菅組

代表取締役社長 菅徹夫さん(以下、菅社長)にお話を伺いました。

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三豊市仁尾町、父母ケ浜から続く海岸沿いの道に、たくさんの木に囲まれているところがあります。
この奥に、株式会社菅組(以下、菅組)の本社があります。

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(本社外観 画像提供:株式会社 菅組)


―三豊市にある建築業の中でも、菅組のように古い歴史のある会社はなかなかないと思います。会社の歴史を教えてください。

(菅社長)
菅組の創業としているのが、明治42年(1909年)です。宮大工の棟梁に大工職鑑札の交付を受けていた資料が残っていることから、この年としています。
でも、この棟梁よりも2代前くらいから、宮大工をやっていたということもわかっていますので、家業としては、江戸の末期頃から建築業に関わっていたのだと思います。

株式会社となったのは、昭和37年(1962年)です。社寺建築、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、木造と、会社で扱う建物の幅広くなりました。

そして、平成元年(1989年)にこちらの本社ビルを建設しました。本社の敷地内には、2009年創立100年の記念事業としてふるさとの樹木を植樹し、今は大きく育っています。

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(本社上空写真 画像提供:株式会社 菅組)

―なるほど! 県道21号線を通りながらも、この森の後ろに会社があるとは気が付かないほど、自然と一体化されていたんですね。

 さて、菅組のHPには「竣工作品」として、関わった建物の写真が掲載されています。

 菅組公式HP
 菅組公式FBページ

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(三豊市仁尾庁舎 画像提供:株式会社 菅組)

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(観音寺市大野原町 大野原会館 画像提供:株式会社 菅組)


 県内全域に、本当にたくさんの建物を手がけられていらっしゃいますね!
 香川県内に住む人なら、日常の中で利用したり、立ち寄ったりしている場所がたくさんありそうです。
 菅組のHPの中では、建物を「作品」として紹介されていますね?

(菅社長)
菅組では、関わった建物を、「作品」ととらえています。
最近の建築業は、設計、施工、そして技能者(大工)を、別会社が行う場合も増えてきています。
そんな中で、弊社としては、設計施工、一貫施工システム体制といった形で、社内に、設計部門、技術部門が一緒に入っていることが、強みだと思っています。
現在、全社員約150名程度、その中で、設計部門に15名の社員がいます。設計から施行まで一貫して請け負わせていただくことで、建てた建築物が、一つの「作品」となると言いますか、それぞれ思い入れが深くなるところはあります。


―大工の育成にも、力を入れていらっしゃいますよね?

(菅社長)
最近、我々のようなゼネコンスタイルの会社で大工を直接雇用しているところは少なくなっているようです。自社で大工を雇用しているのは、弊社の特徴の一つでもあります。


―大工になりたいという希望で入社される方もいるんですか?

(菅社長)
香川県内の建築学科のある高校から、採用することがあります。
高校側からも、大工の希望がありますがどうかと、問い合わせが来ることもあります。


―大工の育成として、特に気を付けていることはありますか?

(菅社長)
大工は、職人ですので、言語化し、そしてマニュアル化することが大変難しい業種でもあります。今でも、親方の仕事を見て覚えていくという昔ながらの育成方法が主体ですね。


―さらに「竣工作品」の中に、神社仏閣も多くありましたが、菅組では「宮大工」も雇用されているとお聞きしています。宮大工と普通の大工では、求められるものは違うのでしょうか?

(菅社長)
宮大工は、今でも、木材に墨付けをしたり、現場で木材を加工することを求められたり、数値化、マニュアル化できない仕事がたくさんあります。そして、社寺建築でよくみられる細工の彫り物などもすべて手作業で彫れる技術が必要ですし、さらに、芸術的なセンスも求められてくるところが大きく違ってきます。
大工として一人前になるには10年、宮大工となるとそれ以上かかると言われています。

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(宮大工さん作 画像提供:株式会社 菅組) 

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(宮大工さんの作業風景 画像提供:株式会社 菅組)

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(宮大工さんの作業風景 画像提供:株式会社 菅組)

今、日本の社会では、誰がやっても同じような品質にしていくという流れが主流ですが、宮大工の技術は、その対極にあって、経験を重ねながら伝えていくしかない部分が多くあります。宮大工を育成していくことには、社寺建築のような日本の伝統技術を継承していくという使命も感じています。


―菅組の中で大工技術を学び、そして建築として作る場所があり続けることは、素晴らし環境ですね。
 そして、宮大工さんが手掛けた神社仏閣を見に行きたくなりました!

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(三豊市仁尾町 大将軍神社外観 画像提供:株式会社 菅組)

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(三豊市仁尾町 大将軍神社 画像提供:株式会社 菅組)


三豊市仁尾町 大将軍神社



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(香川県善通寺市 曼荼羅寺 画像提供:株式会社 菅組)

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(香川県善通寺市 曼荼羅寺 画像提供:株式会社 菅組)


香川県善通寺市 曼荼羅寺



続きのブログでは、後編で環境に対する取り組みを詳しく伺いました!
お楽しみに♪


株式会社 菅組
住所:三豊市仁尾町仁尾辛15−1
電話:0875‐82‐2441


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2021年02月26日

現在クラファン中!!三豊発!農家の作った、アレルギーっ子も安心ヴィーガンキャラメル♪

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こんにちは ひとみ です🍀


三豊市高瀬町で農業を営むご夫婦が、アレルギーを持つ人にも美味しいお菓子やスィーツを食べて欲しいという思いから・・・

『ヴィーガンキャラメル作り』に取り組んでいます。


家族への想いからはじまったプロジェクトについて、
ハラシモベース代表の細川貴司さんにお話を伺いました。


4代目農家となる細川さん。
メインで作っているのはキャベツや玉ねぎ。



ハラシモベースという名前にも、地域への想いがあります。

細川さんの住居であり、農業を営む中心の場所が「原下(はらしも)」という自治会で、
その「原下(はらしも)」という山奥から、農業の新しい情報や、楽しい情報、自分たちの想いを発進していきたいとう想いが込められています。



そんな細川さんご夫婦の新しい挑戦が、


アレルギー対応スィーツ 
『CHU(シュー)』の立ち上げ


美味しい笑顔あふれる食のバリアフリー社会を目指します。


自身のお子さんがアレルギーである親の視点と
農家の視点とが合わさって
アレルギーのある子もない子も笑顔になれる
旬を感じるお菓子作り


その第一弾となるのが今回の


『ヴィーガン生キャラメル』

その特徴は


乳製品不使用
卵不使用
グルテンフリー


アレルギー対応のキャラメルです。



さらに、拘ったのはプレーンだけでなくいろいろな味が楽しめること




それは選択が限られているアレルギーを持つ方に選ぶ楽しみを持って欲しいという想いと
農家として旬を味わって欲しいという想いからです。


現在はプレーンの他に

畑で取れる野菜と、山で取れるフルーツをあわせて全7種類。
キャベツ
人参
サツマイモ
みかん
キウイ

さらに、プレーンには父母ヶ浜の塩を使ったプレミアムバージョンもあるとか!?


三豊の自然が思い浮かぶラインナップです。
どれもどんな味か気になりますよね〜


実は、少し味見させていただいたのですが
乳製品を使っていないのにすごーくまろやかで、そしてしっかりお野菜の味がしたんです!!


いったいどこで手に入るの〜と、気になる方!



現在開発中でまだ市販されていないこの商品、
現在クラウドファウンディングに挑戦中で
支援することでいち早く手に入れることが可能です




クラウドファウンディングは3月17日まで
興味ある方は是非チェックしてみてくださいね。



クラウドファウンディングのサイトは  こちら


ハラシモベース Instagram
        




posted by ほんまモンリポーター at 11:57| 香川 ☔| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月25日

新商品誕生に向けて挑戦中♪ 「乳不使用ヴィーガン生キャラメル」


三豊市発♪
新商品誕生に向けて挑戦中のクラウドファンディングがあります♪


それがこちら!

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食べられるって、うれしいね。
乳不使用ヴィーガン生キャラメルをアレっ子に届けたい。

 ◎クラウドファンディングのページはこちら



わ!!!!

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これまでなかった、全く新しい形のキャラメル!!!

どんな味なんだろう?

どうして作られることになったんだろう!?

どこで買えるんだろう!!!?

知りたいことがいっぱい!


2月26日(金)11時55分からの「週刊みとよほんまモンRadio!」で詳しくご紹介します!!!
お楽しみに〜!


posted by ほんまモンリポーター at 10:00| 香川 ☔| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月23日

三豊花便り🌸🌸首山観音の樹齢400年の梅の花🌸🌸

こんにちは、ひとみです🍀


車を走らせると、白やピンクや、黄色や、ふわりふわりと目に映る花の色にこころもウキウキ🌸🌸


高瀬町に樹齢400年を迎える梅の木があると聞いて訪ねてきました。



場所は、高瀬町上勝間にある『首山の観音さん』の愛称で親しまれている平照寺のすぐお隣。

奈良時代に行基により建立されたという歴史あるこちらのお寺は、合格祈願のお寺として以前ほんまもんラジオでも紹介しています。


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その時の 記事はこちら


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見晴らしもよく気持ちの良い景色にしばし、フゥッと深呼吸。
眼下には濃い桃色の梅の花
駐車場脇には、もうすぐ咲くそうな彼岸桜。
足元には水仙の花。
お寺に向かうまで道にも紅白の梅の木
あたりは、甘い花の香りに満ちていて、とても気持ちいいです。


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お目当の梅の木は竹林を背景に立派ないでたち。


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今年は通年より2週間ほど早かったそうで、残念ながら見頃は少し超えていましたが、
風が吹くたびにハラハラ落ちてくる桃色の花びらがとても風情がありました。



こちらの梅をはじめとする植物たちを大切に管理されているのが、近くに住む大森さん。


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知る人ぞ知る撮影スポットとなっているこの場所は、この梅が咲く頃になると、県内だけでなく、大阪などからも写真愛好家の方が訪れ、
思い思いに梅の姿をおさめられている。
大森さんのご自宅には、そんな写真家の方たちから贈られた写真や、写真集がたくさんあって
ひとつひとつ見せていただきました。



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雪のなかの梅や、竹林の緑に引き立つような梅の花、持参のライトで照らして撮影された、夜の闇に浮かび上がった梅の花。



大森さんご先祖様が植えた梅の繋いだご縁を嬉しそうに話してくださるのが印象的でした。



今年も見事に咲いたという梅の花ですが、これまでには、枯れてしまいそうな時もあったのだとか。
そんな時も大森さんが甲斐甲斐しく、土を改良したり、お世話することで、また美しい花を咲かせてくれるようになったそうです。



何百年という年齢を重ねた、盆栽のよに重厚な雰囲気を持つ幹と、八重の可愛らしい梅のイキイキした花。
たくさんの方を魅了する梅は、そんな大森さんの想いがささえているんですね。



大森さんは来ていただいた方に楽しんでもらえるように、1年を通して花を楽しめるようにいろいろな樹木を植えられているそうで、
400年の梅の花はそろそろ見頃を終えますが、これから先も彼岸桜、梅、花桃、枝垂れ桜といつ来ても美しい花が見られるそうです。

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そしてこれからの季節は、この地域の特産たけのこの季節。
大森さんの竹林では、地元の園児たちがたけのこ堀の体験、もう7年つづく恒例のイベントに。




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大切にされている園児からの感謝状も見せていただきました。


美しいお花と、植物を通してたくさんのご縁を大切にされている大森さんのお話に、心もポカポカ。


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自宅の庭で咲く誇っていた梅は、大森さんのお父様が、首山観音の梅から90年前に接木したものだそう。
すでに立派な風格です。






首山観音があるのは、先日ご紹介した『良心市たかせ』や、『あさのいち』もほど近く、早春の山間はドライブしてもとっても気持ち良いですよ。






posted by ほんまモンリポーター at 11:45| 香川 | Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする