いよいよ!
香川県での「東京オリンピック聖火リレー」が、来週、17日(土)・18日(日)に迫ってまいりました。
ということで、
週刊みとよ ほんまモンRadio!
今回のゲストは三豊市でランナーを務める
藤田一仁さんと
森一恵さん です。
三豊市での聖火リレーは仁尾公園をスタートとし、父母ヶ浜のchichibugahama port(父母ヶ浜ポート)までの、11区間2kmのコース。
17日(土)、17:08〜17:39の約30分間です。
(画像提供:三豊市役所)
森さんは第3走者、藤田さんは最終ランナーとしてそれぞれ参加されます。
本番に向け、現在練習中というお二人ですが、
実は、「ちちぶの会」で長い間一緒に活動してこられたメンバー。
藤田さんは現在会長、森さんは創設当初から参加されている、この「ちちぶの会」についても詳しく教えていただきました!
ちちぶの会は・・・
毎月第一日曜日の朝(夜明けとともに始めるそうです!驚!)、
父母ヶ浜の清掃を行っていて、活動を開始したのは1996年(平成8年)2月。
それから25年、美しい砂浜の風景を守り続けてきました。
最初は7名だったメンバーも今では120名を超え、皆さんそれぞれのペースで楽しく参加されています。
藤田さんはこの活動に10年ほど前から参加していて、昨年、前任者の方から会長職を引き継ぎました。
森さんは、創設メンバー7名のうちのおひとりの奥様で、ご主人が「寒い中清掃活動をするので、みんなにあったかい飲み物でも淹れてくれないか」とおっしゃったことで一緒に参加し始めたとのことですが、25年を経た今でも、活動終了後のコーヒータイムは皆さんの癒しのひと時となっているようです。
藤田さんのお好きな景色だという
毎日リセットされる浜の美しい砂紋。
見ていてもとても気持ちがいいし、癒されるのでぜひ素足で歩いてみてほしいとのこと。
そして海浜植物やカニなどの砂浜に生息する生き物たち。
詳しい方に教えてもらいながら楽しんでいるそうです。
もちろん夕日も素晴らしい!!
これらの絶景は、その景色を守る人たちがいるからこそ見られるもの。
現在は人気観光スポットになり、世界中の方に見てもらいたい父母ヶ浜ですが、それだけではなく、
それを愛し、守り続けている、
地元の皆さんがいらっしゃる
ということをこの聖火リレーをきっかけに、またより多くの方に知っていただけると嬉しいですね!
(一度の活動でトラックいっぱいに集まるそうです!)
最後に聖火リレーを走る意気込み、お気持ちをお二人に伺いました。
森さん
「清掃活動に出かける前はいつも、(仏壇の)主人に「行ってくるね!」って手をあわせています。聖火リレーも一緒に走るつもりで!そしてちちぶの会の皆さんの想い、三豊の皆さんの想いも聖火に込めて走りたい。藤田さんが皆さんの想いを受け取って、父母ヶ浜にゴールしてくれるなんて、とても素敵なこと、嬉しいことです」
藤田さん
「三豊の聖火ランナー10人が繋いでくれた火をラストランナーとして受け取って、父母ヶ浜では、中学生と一緒に走ります!「ちちぶの会」のメンバーが当日の朝も清掃活動をしますので、その美しい砂浜を一歩一歩、元気良く走り抜けたいです」
お二人のお話を伺って、聖火リレーがますます楽しみになりました!
<<ご注意とお願い>>
聖火リレーを応援する際は、皆さんに気を付けていただきたいことがあります。
・観覧の際は、マスクを着用する
・大きな声での会話、応援は控えて、声援は拍手に替えましょう!
・沿道での密集回避、間隔保持にご協力を
その他、その場の係員、警察官の誘導に従って行動してください。
また、今回の聖火リレーはライブ配信でもご覧いただけます!
できる限り、おうちから応援しましょう。
ライブ配信についてはこちらから
ランナーの皆さんの勇姿、楽しみですね!
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週刊みとよ ほんまモンRadio!
エフエム香川 78.6MHzにて
毎月第1、2、4金曜日
14:00〜
(Weekend shuttle 内)
※スマホとPCで使えるアプリradikoで、無料会員の方でも放送から1週間はお聴きいただけます
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