【ご注意ください】
本記事は桜シーズン「以外」の登山についてご紹介しています。桜シーズンには規制等がある場合がありますので、三豊市観光交流局HPにて事前にご確認ください(三豊市観光交流局HPはこちら)
こんにちは、ショウタロウです。今回は、桜の名所として知られている紫雲出山(352m)に登りましょう!
桜シーズン以外は、車で頂上近くまで行けますが、歩いて登るのもおすすめですよ。
登山のために登山口まで車で行く場合は、駐車場として大浜漁港を利用させていただきます。
漁港の入口には公衆トイレもありますよ。
ちなみに、三豊市のコミュニティバスを利用して登山される場合、詫間線または荘内線の「大浜」か「荘内大浜」で降りましょう(市役所HPはこちら)。
さて、まずは三豊市役所詫間支所荘内浦島出張所を目指しましょう!
ここには登山口の案内板があります。ここからはゆるやかなのぼりが続きます。
しばらく進むと階段の上に乳薬師があります。
コンクリート舗装の緩やかな道が続きます。
さらにしばらく歩くと砂防ダムがあります。ここから土の道になります。少し気をつけて歩きましょう!
さて、ここからは舗装されていない登山道です。最低でも、歩きやすい靴、脱ぎ着しやすい服、雨具(カッパがおすすめです)、飲み物、タオルは用意していきましょう。
途中にはスミレや白い花(シコクハタザオというらしいです)がたくさん咲いていました(撮影は2021/3/29)。
ルート沿いに眺めの良いポイントはないのですが、里山的な雰囲気の続く山道です。足元も土なので歩きやすいですね。ただ、雨の日やその翌日は滑らないように要注意です。
何箇所か階段もありますが、ゆっくり行きましょう。ゆっくり進むのが登山を愉しむコツです。土の登山道自体は1kmもないほどです。
最後の階段を登りきると…
車道に出ます!
ここからはずっと車道が続きます。右側を一列で歩きましょう。
ここから駐車場までは500m、山頂までは1,200mです。あっという間に駐車場に着きました。
(第二駐車場より粟島)
山頂展望台からの眺めです(2021/3/29)。
てんぐ巣病対策でかなり剪定されて桜はちょっと痛々しいですが、病気をくいとめるためにはやむを得ない手当です。早く回復して新しい枝が伸びますように🙏
桜シーズン以外にも瀬戸内海の景色はもちろん、夏には紫陽花も楽しめますよ。
(山頂展望台より)
(撮影は2020年7月)
さて、ひとしきり楽しんだら下山しましょう。
来た道を戻るのが一番早いのですが、時間のある方は荘内半島の先端に向かう遊歩道を降りて「箱」のバス停からコミュニティバスに乗って戻る方法もあります(ちなみにこの道は逆から登ると階段も多くてかなりきついルートです)。
箱のバス停。300m隣の箱浦ビジターハウスにはバス停と公衆トイレがあります。
(箱浦ビジターハウスのバス停。公衆トイレは左手約30mのところにあります)
バスの本数は少ないのですが、東廻り(大浜漁港へは「大浜」バス停下車)、西廻り(大浜漁港へは「大浜」下車、徒歩300m)があり、意外に便利ですよ。コミュニティバスについてはこちら
(こんなバスです)
⬛紫雲出山(しうでやま、352m)
⬛紫雲出山(しうでやま、352m)
三豊市詫間町
駐車場:大浜漁港
公衆トイレ:大浜漁港、紫雲出山駐車場及び山頂の3箇所有り
(紫雲出山〜箱間では箱ビジターハウスのみ有り)