2021年04月17日

ハイキングやピクニックにおすすめの三豊の山5選。瀬戸内海の絶景も! 

片道20分でも可能!三豊のおすすめの山

 ピクニックやハイキング、登山にピッタリの季節となりました。

 高松から車で1時間ほどで行ける三豊市は、日帰りや1泊2日の旅行にぴったりの場所です。

 三豊市には、父母ヶ浜をはじめさまざまな絶景がありますが、実は手軽に登れる山の宝庫。山頂から瀬戸内海の絶景が楽しめるスポットも多くあります 。

 今回の特集記事では、三豊市内にある片道20分程度で登れるお手軽な山からしっかり歩くルートまで5つの山をご紹介いたします。

1,塩生山(はぶやま)

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 塩生山は三豊市詫間町にある標高141m、小さなお子様でも登れるお手軽な山です。道もよく整備されていてハイキングというよりも「お散歩がてらに登る山」といってもいいでしょう。

 海の近くにあるため、頂上からは眼前に瀬戸内海を眺めることもできます。頂上には桜が植えられていて春には大変美しく、また中腹でも桜の植樹が進められています。春のお花見ピクニックにもピッタリの山と言えます。

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・塩生山の地図 

・駐車場:麓の公園に駐車可能
・トイレ:なし
・参考資料:ハイキングマップ
こちら(まちづくり推進隊詫間作成)


2,鬼ヶ臼山(おにがうすやま)

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 鬼ヶ臼山は三豊市高瀬町にある標高209mの山です。名前にあるように鬼の伝説が残されています。頂上には鬼が使ったと言われる花崗岩の巨石が残っていて、かなりの迫力があります。

 途中の登山道は常緑樹林に覆われているため眺望はほとんどありませんが、頂上にでれば広々とした視界が開けます。周囲には鬼の伝説にちなんだ「赤子の足跡」や「首山」といった地名もあり、「鬼ヶ臼伝承遺跡群」として三豊市の文化財に指定されています。

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・鬼ヶ臼山の地図

 
・駐車スペース:登山道入り口に1〜2台程度のスペースあり
・トイレ:なし
参考資料:ガイドマップ配布中(詳しくはこちらの記事(まちづくり推進隊詫間作成)


3,三崎灯台(讃岐三崎灯台)

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 三崎灯台は三豊市の詫間町と仁尾町にまたがる荘内半島の先端にある灯台です。設置は昭和34年、50年以上の歴史がある灯台です。このルートはアップダウンがあまりなく、ウバメガシなど海沿いに特徴的な樹林帯を通って進みます。

 途中、少し寄り道をするとかつて沖を通る船から通行税を徴収した「海の関所」であった「関の浦」や海上の安全を守る神様が祀られている三崎神社に立ち寄ることができます。

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・三崎灯台の地図


・駐車場:コロナ終息までは生里(なまり)漁港(終息後は仁老浜(にろはま)キャンプ場)
・公衆トイレ:仁老浜キャンプ場内にあり
・参考資料:マップはこちら(香川県庁HP「四国のみちハイキング」NO.24)

4,貴峰山(とみねやま)

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 貴峰山は三豊市三野町にある標223mの山です。別名大見富士とも呼ばれ、その名の通り端正な形をしています。麓からの距離は短いのですが、急な上りなので、気をつけてゆっくり登りましょう。

 頂上には階段状になった岩塊があり、その上に立つと三豊の平野部や反対側にひろがる瀬戸内海を一望できます。また、登山ルートとは別に山の麓を一周ぐるりと巡るミニ88箇所ルートもあります。

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・貴峰山の地図

・駐車場:なし(最寄りは道の駅「ふれあいパークみの」徒歩30分)
・公衆トイレ:登山口の「發心堂」にあり

5,紫雲出山(しうでやま)

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 三豊市の山としては最も有名な山でしょう。三豊市詫間町に位置する標高352mの山です。桜の名所として有名になりましたが、以前より瀬戸内海を眺める絶景スポットとして、また夏には紫陽花の名所としても知られています。

 近年では桜の季節には、シャトルバスの利用や2021年には事前予約制も取り入れられるなど混雑を避ける取り組みが進められています。徒歩で入山される場合にも、桜の季節には事前情報を調べてご入山ください(三豊市観光交流局HPはこちら)。

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駐車場:大浜漁港
公衆トイレ:大浜漁港、紫雲出山駐車場及び山頂の3箇所有り
     (紫雲出山〜箱間では箱ビジターハウスのみ有り)
参考資料:マップはこちら(香川県庁HP「四国のみち」No.23)
posted by ほんまモンリポーター at 09:58| 香川 ☔| Comment(0) | アウトドア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする