ミトヨの生き方・働き方を知ってミヨ
三豊市内で暮らす人たちのライフスタイルを紹介 vol.7-2
自分の好きなこと&できることから、自分だけの仕事を作る!
最近、仕事とライフスタイルがグッと近づき「好きなことを仕事にする!」というようなフレーズもよく見られます。でも、実際のところ、「好きを仕事にしている人」って、どんな人なの? どうやって「好きを仕事」にしたの?
そんなお話を伺いに、三豊市内で、「好きを仕事」にしていそうな方に、会いに行ってきました♪
森渡船/SEA DREAM 船長 森崇詞さん(前編)
現在は、三豊市詫間町を拠点に渡船業と、クルージング&釣りツアーのご案内をしています。
経歴
1986年生まれ 2〜3歳のころから釣りを始める
2009年 21歳最年少記録でJFT全日本グレトーナメント優勝
2019年 三豊市詫間町を拠点に、渡船業、クルージング&釣りツアーを始める
先日、森船長の案内で、クルージング&釣り体験をさせてもらいました。
希望の時間や、やってみたいこと、人数を伝えたところ・・・
午前9時〜午後1時頃までの4時間のクルージング&釣り体験の特別プランを提案してくれました。
朝9時出発
釣り道具などを見せてもらいます!
初心者の方に向けて、釣り道具やライフジャケットも貸してくれます!
そして、一番の心配事・・・、餌をつけたりできるかなと思っていましたが、そこもサポートしてくれました。
途中、無人島にも上陸!!!
海の上で魚を待つ時間💓
魚、釣りましたよ〜♬
ということで、4時間で満足度高め!!!
お値段も、時間や人数によって相談に乗ってくれます!
海に出て釣りに行ってみたいという方、船長に相談をしてみてください。
森渡船/SEA DREAM
電話 09076264903
季節とターゲットによって、24時間対応できますという、頼もしいお言葉!
本格的な釣り好きな方は、真夜中や早朝から、半日以上海で過ごす方もたくさんいるんですね! 海の上で、魚と向き合う釣りの時間の楽しみは、少しだけわかったようなつもりになりましたが、奥が深いのかなと思います。
さて、船の上で船長とお話していたところ、全日本の釣り大会で、しかも最年少21歳で優勝したほどの腕前の持ち主ということ!!!
そんなすごい経歴をお持ちの船長に、初心者丸出しの釣りの質問ばかりしていて、恥ずかしくなったのですが・・・、今の仕事を始めるまでのお話を、いろいろ伺わせてもらいました!
―釣りを始めたのは、いくつの時からですか?
(森さん)
「2〜3歳から、時間があると言えば、じいちゃんや親父に釣りに連れていかれました。幼稚園頃に釣ったチヌの重さの手ごたえくらいから記憶があります。そして小学校1年の頃には、1人で全部準備して釣りに行けるほどになってて、40センチくらいあるグレを一人で釣ったりしてましたね。
学校の帰り道とかでもかまわず川とかに行くので、教科書を全部川に落として水浸しになったりして、先生や親にもよく怒られました。」
―わ! 本当に釣り三昧な子どもですね!!! そのままずっと大きくなった感じですか?
「そうですね! 中学校行って、部活の剣道も頑張って県大会に出場したりもしたのですが、やっぱり釣りで補修をさぼったりして、先生にもよく怒られました。」
「高校は、多度津水産に行ったのですが、ここで釣り好きがさらに本格的に加速しました!
授業の内容が、すべて海に関することなんですよ! ロープのくくり方や編み方、ダイビングの免許、船の運転の仕方など、海での過ごし方を全部教えてくれるんです。
まあ、教室にいたら喧嘩して騒いでいそうな生徒たちが、海に行ったらまじめに実習をしてたから、先生も海での授業を多くしてくれたんでしょうね。
でも、本気で叱ってくれる先生にも出会えて、今でも仲良くしている先生がいるくらいです。」
―本当に釣り三昧(笑)
「地元の池とかでも、よく釣りをしてたんですよね。そしたら、小さい子供が、兄ちゃん、釣れたよ〜って言って、嬉しそうに見せてくれるんですよね。そんな経験が、釣りの楽しみを伝えるクルージング&釣りをしているきっかけにもなっているかもしれませんね。」
―釣りの大会などは、いつくらいから参加していたのですか?
「小学生の頃から、親と一緒に参加していました。周りの大人は本格的な釣り用の服装や道具を持っているのに、明らかに子どもっぽい格好で参加しながらも、ちょこちょこ入賞したりして、商品券や商品をもらったりしてました。」
「中学1年の時、釣具屋さん主催の大会で、たくさんの大人が参加している中で優勝しました。その時は商品に、結構いい釣り具をもらいましたね。高校の頃は、アルバイトしては釣り道具を買って、年に4〜5回はいろんな大会に参加していました。」
―早いうちから大会でもご活躍だったんですね!
「高校を卒業するときに、親父に、バス釣りか磯釣りかどちらか1本に絞れてと言われました。その時に、俺は磯釣りの全国大会に出ると決め、どうせなら最年少記録を取ってやると思ってましたね!」
―お!!! 日本一の目標を決めて、ますます釣りにのめりこんでいくわけですね!
「19歳の時に四国予選を突破して、全国大会に出場しました。この時は、ほんの30gの差で表彰台に乗れずに5位だったんです! この経験が悔しくて悔しくて・・・。
本当は、釣れかかっていた魚があったのですが、目の前で逃してしまったんですね。そこから、魚との駆け引きに、より新鮮に向き合うようになっていきましたね。」
さて、最年少日本一の記録はどのようにして達成されるのか・・・は後編でご紹介します♪
森渡船/SEA DREAM
電話 09076264903