FM香川で放送中の「THE MAYOR 〜machiに恋する120秒〜」
(毎週月〜木曜 7:54 〜 7:58)
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17市町のトップが週替りで登場し、誰よりも地元を愛しているリーダーだからこその「わが町の魅力」を語ります!
ー 私たち、普段ニュースを見ていても、三豊市から発信される様々な話題に、そして、新しいものに取り組む話題に驚くことがあります。これはたぶんその代表的なものだと思うんですけれども、「ドローンを使った定期便」!?ご紹介ください。
山下市長「『かもめや』さん、高松のベンチャー企業さんなんですけれども、ドローンを中心にやってらっしゃいます。小野社長は三豊市出身です。」
⬛世界初!ドローンを使った定期航路開設:かもめや
8月に行われた開通式の様子(画像:三豊市役所)
山下市長「詫間町の粟島への定期航路、これは世界初らしいですね。ドローンを使った、初めての定期航路を開設していただきまして、島の方が午前中にこれとこれとこれを欲しい、とコンビニに注文すると、午後にはドローンに乗って、空から品物がやってくるという。」
ー すごーい!
山下市長「島の人は、すごく面白がってくれています(笑)」
ー なるほど!様々な業界から、すごく熱い視線が送られてますよね?
山下市長「そうですね。やっぱりドローンの活用というのは、ものすごく注目されていて、いろんなトライがされていて。今回のドローンの定期航路というのは、ただモノを運ぶ物流面だけじゃなくて、遠隔移動にも使えますし、たとえば保険会社さんですと、ドローンの運用上の保険、本当に未知数なんですよね。ドローンは最終的には空飛ぶ車みたいなところまで発展形があるので、将来的な展開の在り方がいろいろあるんです。いろんな業種、いろんな企業さんが注目されている、というのは確かです。」
須田港を出発するドローンの様子(画像:三豊市役所)
山下市長「粟島は、昨年度の国交省と一緒にやった、スマートアイランド構想の延長で、グリーンスローモビリティも、現在も走っていますし、島民の方が、慣れていく、というか活用の仕方を自分たちでアイデア出しながら我々に言ってくださるわけですよ。こうしたほうがいいんじゃないか、ああしたほうがいいんじゃないか、と。」
粟島で利用されているグリーンスローモビリティ
山下市長「だから今回のドローンの定期航路も、最初は小野社長もおっしゃってましたが、まあ飛ばすだけなんですけども。その中で絶対いろんなニーズが出てくるだろう、と。そこにうまく臨機応変にやっていけば、本当に実用なドローンの運用というものができるなと。本当に必要なものを必要な形に変えて、やっていく、というのがそういう意味では島の人たちにはすごくありがたいと思っている」
ー 大きな課題を様々背負う、島暮らしというところに、光明が差したという感じですよね。
山下市長「そうですね、本当にとっかかりはできたと思うんですよ。やっぱり、島、離島という扱いになると、高齢化であるとか、人口減少…三豊市全体で見てもそうなんですが、その更に先駆的な、先行しているのが島なので、ここの課題を解決できる、としたら三豊市全体の課題解決にもつながるんじゃないのかなというのがあって、生かしていきたいと思っています。」
ー THE MAYOR、今週は三豊市長、山下昭史市長にお話しを伺いました。ありがとうございました!
山下市長「ありがとうございました。」
(山下市長(右)と、お話を伺ったFM香川・市川パーソナリティ)
★三豊市粟島スマートアイランド推進事業について(三豊市ホームページ)
★ドローン物流定期航路が開通 (三豊市ホームページ)
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