昨日の続き、豊中町のちょうさ
三豊市内に住んでいる私の周りの方に聞いても、ちょうさに縁のない地域の方は
なかなか ”ほんまもん” 情報を知らないのでは!?
今回、取材で とよなか 秋のまつり 実行委員の松浦さんに興味深いお話を聞くことができました
ちょうさについての楽しいインタビューの様子は
10月9日 朝9時半〜 FM香川 週刊みとよ ほんまもんラジオ
で、ご紹介します
お楽しみに
また、もう一度、おまつり情報です
10月9日 日曜日 18:30〜
ゆめタウン三豊駐車場
第7回 とよなか 秋のまつり
が!!!
本当に楽しい、たくさんの話をお聞きできたのですが、
時間の関係で、ラジオコーナーでご紹介できるのは、ごく一部
なので、ブログでご紹介します
長くなりますが、ちょうさを知りたい方、お祭りに行こうと思っている方、必読です
Q.ちょうさって何ですか? (超素人・・・私です)
A.主に香川県西部〜愛媛県東部の秋のお祭りで使用される太鼓台のこと
高さ5メートルくらい、総重量は2tを超すほど
太鼓台に数人の人が乗り込み内部の太鼓をたたき
その太鼓の音にあわせて掛け声をかけ、
百人以上の人たちで担ぎ上げ、練り歩くというもの
Q.今、豊中町には何台のちょうさがありますか?
また、その特徴は?
A.18台のちょうさがあり、各自治会で管理しています
特徴としては、愛媛県西部は地域ごとに統一した色や形をしていますが、
豊中町に集まっているちょうさは、こだわりなく色々な色や形があるので
それを見比べてみるのも、楽しめると思います
豊中町を境に、西がちょうさ文化、東が獅子舞文化に別れてくる拠点でもあります
Q.これだけ大きなものですと、保管もお金の方も、大変では?
A.小さくなってきている自治体もありますので、大変な部分もありますが、
江戸時代からと言われる伝統あるちょうさですので
大事に守り続けたいと、皆、頑張っています
値段は数千万〜もう一つ上の単位になることもあります(えええ)
Q.太鼓台の上に乗る数名の方というのは、どのように選ばれるのですか?
A.地域にもよりますが、若手のホープであることが多いです
これからの地域を担っていく若者にとっても
一生に一度かもしれないくらい、名誉あることです
Q.ゆめタウン三豊とのコラボレーション企画は、どのようにして始まったのですか?
A.ゆめタウン三豊ができて3年
それ以前は、豊中町の図書館駐車場などでやっていましたが
なかなか一般の方に見ていただくまでにするのは、駐車場などの問題もあり難しかったです
3年前、ゆめタウン三豊ができた時に、地域への浸透を考えていたスタッフさん達の協力もあり
駐車場を開放してくださいました
また、上からお祭りを楽しめるように、3階、屋上の駐車場を開放してくれています
Q.夜なので、電飾で飾られたちょうさが、ずらりと入場してくる様子は、すごいですね!
この景色を見たければ、開放される3階駐車場からになると思いますが、オススメは?
A.オススメは、同じ目線にたって、掛け声や熱気につつまれながら見てもらうことです
Q.お祭りの楽しみ方としてですが、一般の方が飛び入りで参加と言うことはできるのですか?
また、女性が担ぐことなないと聞きましたが、本当ですか?
A.伝統的な意味合いもありますが、先に話したとおり、ちょうさは本当に重たいものです
担ぎ慣れていない方が気軽く…というのは、大変危険なので、お断りしています
女性が担ぐことがないのも、同様の理由です
Q.なるほど、男性達の熱い世界
これだけ大きなお祭り、地域の実行委員さんは大変ではないですか?
A.みな、ちょうさが大好き、ちょうさを守っていきたいという同じ思いの人達が
自発的に集まってきているので、大変さもありますがやりやすいです
15台ものちょうさが集まると、競い合いのような熱気も高まり、
皆それぞれ、楽しみにしてくれています
Q.ありがとうございました
最後に、とよなか 秋の祭りへの思いを一言
A.一般にも見てもらいやすい、でも熱いお祭りになると思います
是非、お越しください
ちょうさのこと、豊中町のこと、いろいろなことがわかり、
大満足でした
これを読んだあなた
ほんまもんの、とよなか 秋のまつりへ、レッツゴー
実行委員さんのいる本部へ遊びに行こうか、電飾を上から見に駐車場に行こうか、
同じ地面から見ようか…
私の体はひとつ
9日夜まで、迷い続けます〜〜〜
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