太陽が出ると、ぽかぽか陽気
朝晩の寒さが嘘のようです…。
温度差に、体もびっくり。
三豊大好きっ子、ななこです。
須田獅子舞太鼓の練習を
見学させていただきました。
なんといっても、子供たちが元気いっぱい!!
練習が始まる前も、休憩中も広場で鬼ごっこ。
さすが、若い
実はこの獅子舞、子供の人数が足りず
活動を休止していた時期もあったそうです。
しかし、
伝統を守り、昔から伝わる獅子舞を多くの人に披露したい!!
子供たちに獅子舞の素晴らしさを感じてほしい!!
との、強い思いで必死に活動を続けています。
今では、2週にわたり、
なんと全部で120か所も村打ちしてまわるんだそうですよ。
須田獅子舞太鼓は小笠原流。
この辺りでは珍しい、1頭獅子のスタイルです。
「あばれ獅子」といわれていて
頭を激しく振りながら、横へ飛んだり、伸び上がったり。
練習では、獅子の頭だけを持って
動きの確認や練習を行っていましたよ。
私も、頭を持たせてもらいました^^
思っていたよりも重い…。ずっしりと腕に感じます。
これを20分近く振り続けているなんて。
ほんとに体力勝負ですよね。
10月15日・16日は三豊市詫間町須田にある明神さんのお祭り。
須田獅子舞太鼓の伝統ある獅子舞を見ることができますよ。
須田には、「明神さん」と「こんぴらさん」と呼ばれている2か所の神社があります。
その2か所を行き交うことが御旅と言われるもの。
御霊を入れた御神輿が夏はこんぴらさんから明神さんへ、秋は明神さんからこんぴらさんへ
2か所の神社の間を練り歩きます。
もちろん、「みとよ獅子舞フェスティバル2011」にも出場してくださいます。
子供たちはみんな
その後に打ち上げで行く焼肉のことしか頭にないようです(笑)
それでもみんな、声をしっかり出して
太鼓打ちを楽しんでいるように見えました。
1回1回、太鼓を打ち終えるごとに
大人から子供たちへアドバイスがされていました。
伝統をみんなが一丸となって守っているんだなぁ、
ということをすごく感じました。
お忙しい中、取材に応じてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
これからも獅子舞を受け継いでいってくださいね。
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