2011年10月12日

須田獅子舞太鼓


太陽が出ると、ぽかぽか陽気晴れ
朝晩の寒さが嘘のようです…。
温度差に、体もびっくり。

三豊大好きっ子、ななこです。


須田獅子舞太鼓の練習を
見学させていただきました。

なんといっても、子供たちが元気いっぱい!!
練習が始まる前も、休憩中も広場で鬼ごっこ。
さすが、若いexclamation×2

実はこの獅子舞、子供の人数が足りず
活動を休止していた時期もあったそうです。

しかし、
伝統を守り、昔から伝わる獅子舞を多くの人に披露したい!!
子供たちに獅子舞の素晴らしさを感じてほしい!!

との、強い思いで必死に活動を続けています。

今では、2週にわたり、
なんと全部で120か所も村打ちしてまわるんだそうですよ。

須田獅子舞太鼓は小笠原流。
この辺りでは珍しい、1頭獅子のスタイルです。

「あばれ獅子」といわれていて
頭を激しく振りながら、横へ飛んだり、伸び上がったり。

練習では、獅子の頭だけを持って
動きの確認や練習を行っていましたよ。

CIMG2317.JPG

CIMG2321.JPG

私も、頭を持たせてもらいました^^
思っていたよりも重い…。ずっしりと腕に感じます。
これを20分近く振り続けているなんて。
ほんとに体力勝負ですよね。

10月15日・16日は三豊市詫間町須田にある明神さんのお祭り。
須田獅子舞太鼓の伝統ある獅子舞を見ることができますよ。

須田には、「明神さん」と「こんぴらさん」と呼ばれている2か所の神社があります。
その2か所を行き交うことが御旅と言われるもの。
御霊を入れた御神輿が夏はこんぴらさんから明神さんへ、秋は明神さんからこんぴらさんへ
2か所の神社の間を練り歩きます。

もちろん、「みとよ獅子舞フェスティバル2011」にも出場してくださいます。


子供たちはみんな
その後に打ち上げで行く焼肉のことしか頭にないようです(笑)
それでもみんな、声をしっかり出して
太鼓打ちを楽しんでいるように見えました。

1回1回、太鼓を打ち終えるごとに
大人から子供たちへアドバイスがされていました。
伝統をみんなが一丸となって守っているんだなぁ、
ということをすごく感じました。

お忙しい中、取材に応じてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
これからも獅子舞を受け継いでいってくださいね。




posted by ほんまモンリポーター at 11:50| Comment(0) | 伝統文化 & お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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