2011年10月24日

山下おいり本舗

23日の朝の放送、聞いていただけましたか?

今回の放送、家族の評判がよかった、乙姫さくらでございますぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
まだまだラジオの収録は緊張しますが
どんどん楽しくなってきますパンチ

10月30日のみとよマルシェ de おみや菓子 
             @ ゆめタウン三豊


その取材で、山下おいり本舗さんに行ってきました

箱を開けると、色やかな丸い粒目
赤、白、ピンク、黄色、緑、青、紫、7色のカラフルな色彩
口に含むと、外はサクッ、次にふわっととろける
ほんのり甘い柔らかい触感のもち菓子

それが 山下おいり本舗のおいりです

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ご主人の、山下光信さんに、楽しいお話をたくさん伺いました

IMG_1872.JPG

おいりは、西讃地区の婚礼には欠かすことのできないお菓子
西讃地区の婚礼は、
「”おいり”に始まり、”おいり”に終わる」
「着物は減らしても、おいりは減らすな」

と、言われるほど 


おいりは、ついた餅を薄く伸ばし、乾かしながら、4ミリ角のさいの目に切り出します
そのさいの目の餅を、”煎って”真っ白なまん丸のおいりになります

この、”煎る”と、お嫁”入り”をかけて、「おいり」
呼ばれるようになったそうです

そして、この丸い形に
心を丸く持って、まめまめしく働きます
という意味が込められているのだそうです


もともとは、紅白2色くらい
そして、固くて”あられ”くらいのお菓子であった、おいり
それを、7色ものカラフルな色の組み合わせをつくり
ふわっととろけるような優しい食感に仕上げたのは、
山下さんの代になって、研究を重ねて来た結果だそうです


そして、季節ごとに、少しずつ配色を変えているとのこと
春はピンクなどの優しい色合いを増やし
夏は青系の涼しい色を、薄い色合いにし
秋はだいだいや黄色を際立たせ
冬はふんわりと暖かい感じを出す
このように、四季を通じて、食べやすく楽しんでもらえるようにと
細かい心配りがあるのだそうです


また、おいりソフトや、デザートへのおいりのトッピング、
見たことありませんか?
これも、山下さんが提案をして、お店の方々に受け入れられていったそうですよexclamation×2


婚礼のお菓子として、確固たる地位にあるおいり
にもかかわらず、新しい挑戦をし続ける姿勢が
人気の秘密なんだなあと、感じましたるんるん


西讃地域からもどんどん飛び出し、
関東はもちろん、日本全国からのお問い合わせがくるようになったそう
そして、海外にも出ていきつつあるようですよ

この三豊の地でしか作られていないおいり
世界の人達にも喜んでもらっているようですわーい(嬉しい顔)


そうそう、おいりに必ず入っている、この2枚の小判

IMG_1877.JPG

これは、夫婦が、1枚ずつ小判を持ち寄り、
そのなかで、仲睦まじい生活を遂げて欲しいという思いを込めて、
緑、ピンク、1枚ずつ、入れられているとのことでした
おいしいから、兄弟で取り合いになったりしているかもしれませんが、
そんな意味が、込められているんですって耳ハートたち(複数ハート)


山下さんのおいりへの情熱
あついお話は、尽きないのでした〜


山下おいり本舗さんは
11号線、高瀬のマックスバリューを観音寺方面に向かってすぐ
広い駐車場のある、山下おいり本舗さんが目に入ります

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山下おいり本舗
住所   三豊市高瀬町新名1018-20
電話   0875-72-5438
営業時間 10時〜18時
定休日  不定休



みとよマルシェでは、ど〜んとおいりを見てもらえるような展示をしたい
と、張り切っていましたが…
私も、当日のお楽しみでするんるん

乙姫、さくらでした〜ぴかぴか(新しい)
posted by ほんまモンリポーター at 01:43| Comment(0) | ⇒(スイーツ & カフェ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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