
乙姫さくらでございます



今日は、詫間町の丸一鋼管さんにお伺いしてきました
というのも、この時期に見られるという
アッケシソウの紅葉
を見せてもらいに行きましたよ
アッケシソウとは
北海道などの寒冷地の海岸に自生する塩性植物
環境省の絶滅危惧種にも指定されている珍しい植物で
現在は、北海道、岡山、香川での生息(一部愛媛も)のみと
言われている貴重な植物
サンゴのようにも見えるので ”サンゴ草”と言われることもある
この紅葉と同じ時期に、真っ赤に色を変えることで有名
赤くなると、このような色になる
サンゴのような形
塩業が盛んだった当時には砂浜に彩りを添えていましたが
塩業廃止で塩田が消えて以降、生息が危ぶまれていたのを
工場の移転と共に、アッケシソウの保全に取り組んでいる
丸一鋼管さん
県内で、唯一、アッケシソウを見ることができる場所です
そんな場所が詫間にあるなんて、すごいですね


業務課長の北池篤さんが工場内を案内してくれました
アッケシソウの保護エリア
常に海水を流しこむための台を設置したり、
花が盛りの時には踏むことがないように足場も用意
アッケシソウが大切にされている様子が、よくわかりました
ただ、あいにく、今年は雨が多かったことと
暖かい日が続いているので、あまり赤く色つくことはないまま
今週いっぱいくらいで、見頃を終えてしまうかもしれませんとのこと
見学は、いつでもどうぞとのことですが、
工場の入口に受付がありますので、そこで入場受付をすませてください
工場内をご好意で見学させていただくことになりますので
ご迷惑にならないように最低限のマナーを守って見学ください
丸一鋼管 詫間工場へのアクセス
住所 三豊市詫間町詫間6883
電話 0875-83-3301
他にも楽しいお話をお伺いしましたが、それはまた続きのブログで…

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