2011年11月14日

さぬき映画祭2011



ななこです^^


さぬき映画祭2011

県の知名度アップや県民の皆さんのふるさとに対する誇りの醸成、
地域の活性化のためにおこなわれています。

2006年に始まり、6回目となる今年は
「鉄道・港湾」をテーマに映像作品の企画募集がされ
5市2町の8会場で上映やトークショーが行われます。

香川をイメージできる景観・風土・歴史などを用いた
香川ゆかりの作品や地域色豊かな作品を上映するほか、
ゲストによるトークショーや声優体験ワークショップが開催されます。

詳しい日程などにつきましては、
さぬき映画祭のパンフレット、もしくはこちらをご覧くださいね。


応募された映像作品の企画において
優秀作品の4作品の1つに選ばれたのが
三豊市を舞台に撮影が行われた映画「ジュリーの海と空

終戦直前、詫間海軍航空隊から特攻隊員として
水上戦闘機にて、ひそかに飛び立った香川一平。
妻の日系二世米人アナマ・ジュリーは
夫の戦死を知らされるも、夫の思いが分からないまま
66年が経つ。一平の孫だと名乗る海人が、
米人記者とともに、老いたジュリーを訪ねてくる。
一平と瓜二つの海人を見て、夫が帰還したと
信じ込むジュリー。戸惑いながらも
ジュリーに優しく接する海人。夫との思い出の各地と
出撃地跡などをたどる3人。海人から手渡された
66年後の遺書によって、ジュリーは初めて亡き夫の
深い愛情を知り号泣し、やがて幸福感に浸る。
戦争が引き裂いた日米夫婦の半生を通じて、
風化させてはならない戦争を今一度考えてほしい。



戦争の象徴である「詫間海軍航空基地」
平和の象徴である「青い目の人形アナマ・ジュリー」

日本が「平和な国」として繁栄してきた背景に
多くの犠牲があったことを忘れてはいけません。
再び戦争という悲しい出来事が起こってしまわないように
また、平和であることがどんなに幸せであるかということを
この映画を通して、考え、感じていただきたいです。

三豊市に残る歴史あるスポットと美しい自然、
本物の部品から作りあげた戦闘機や心地良いBGMにも
注目しながらご覧くださいね。


11月26日(土)
三豊市文化会館・マリンウェーブ

10:30 「うまれる」
13:00 「ジュリーの海と空」
14:00 「さぬき巡礼ツアー」
15:00 「チンゲンサイの夏休み〜青菜的暑假〜」

※「うまれる」は500円、その他は無料です。


ご家族、お友達とお誘い合わせて
ぜひ、足をお運びくださいね。


posted by ほんまモンリポーター at 21:54| Comment(0) | 行事予定!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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