2011年11月18日

粟島芸術家村


ななこです^^

冬の訪れを感じますね。
古木里庫さんの蒔ストーブ…欲しいわーい(嬉しい顔)
ほんとに、とってもあたたかいんですよ。
詳しくは、過去記事をご覧ください。


さて、9月から始まった粟島芸術家村2011/autumn!!
成果発表会は、12月17日(土)から25日(日)までです。

若手芸術家3名が粟島に4か月滞在。
地域の人や文化、自然などからアイディアを得て、
創作活動を行い、作品をひとつ島に残します。

文化芸術による地域の活性化と
温かい島の人たちに触れ、交流する場を設けることを
目的としているプログラムなのです。

個人での創作活動はもちろんのこと
誰でも参加できるワークショップなども積極的に行っています。
11月5日のワークショップに参加してきました☆


*招へい芸術家さんの紹介*

岩岡純子さん

粟島に来た時に、天国のような場所だと感じました。
みなさんが思う「天国」と「地獄」を覗いてみたくて
今回、ワークショップをさせてもらいました。
会話だけでは、なかなか見えてこない事も
絵にしてみると案外伝わったりするんですよね。

美術を通して、コミュニケーションを取ったり。
表現することで、新しいものを発見できたり。
何かしら感じて、考えることのできる作品を作っていきたいです。


富田紀子さん

私の専門はテキスタイルデザインというもので
繊維を使ったアートなんですよ。

島のみなさんと一緒に卓上機織り機で布を作ったんですが
本当にみなさんが楽しそうに参加してくれました。
やろうと思えばできることでも、なかなかきっかけや
機会がなければ行動するのは難しいです。
「協力」ではなくて、「参加」する。
美術に対する距離感をうまく縮めていくことが
私たちの役目かなって思ってます。

粟島に来て、人工的な、形のそろったものでなくて
縦横無尽に元気に育っている植物たちを見て、
本来の姿を活かした作品が作りたいなと思いました。
廃屋を1軒いただいて、繊維状のもので覆うという作品を
制作しています。ぜひ、ご覧くださいね。


森田洋美さん

私は、人間と自然の関係に着目して作品を作っています。
「人間も自然の一部」というのが大きなテーマです。

粟島では毎日、海に接することができます。
海の表情。ほんとに身近に居る生き物や植物。
だんだん忘れていく心を思い出してほしいです。

豊かな自然に触れていると、
どんどんイメージが湧いてきて制作に取り入れています。
風変わりな作品もあるとおもいますが、
たくさんの人に、楽しく見ていただきたいです。



CIMG2941.JPG

島民のみなさんと作った1枚の布。
イヤホン・ベルト・着物・ロープ…など、
いろんなものを持ち寄って世界に1つだけの布に仕上がりました!!


アートに触れて、島の人たちと交流して、
あなたも新たな世界を、肌で感じてみませんか??
ぜひ、粟島芸術家村へお越しくださいね。

posted by ほんまモンリポーター at 08:30| Comment(0) | みとよ 島たび♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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