郷土料理講習会に参加させていただき、
改めて食べることの大切さと楽しさを知ったななこです^^
給食で郷土料理を食べることのできていた私の生活は
本当に恵まれていたなぁ、と思います。
食生活改善推進委員会・三野支部の会長である
奥田ハツミさんにお話を伺いました。
*「さつま」について。
さつまというのは、その名前の通り
鹿児島県(薩摩)から伝わってきたものだと言われています。
港が栄えていた詫間町や仁尾町に盛んに作られていたようです。
私自身もさつまを作る機会も食べる機会もなかったのですが、
研修で教わって、とても美味しかったので
ぜひ、みなさんにもお伝えしたいと思いました。
甘い味付けというのは、西讃地方の特徴だと思います。
さつまも、いろんな種類の魚を使って、いろいろアレンジしながら
ずっと伝わってきたものだと、感じています。
*三豊を代表する郷土料理といえば。
この辺では、ふなのてっぱいっていうのをよく聞きますね。
バラ寿司なんかは、ことあるごとによく作られているように思います。
また、季節ごとにいろいろ作られています。
故郷と季節を感じられる郷土料理がたくさんあるんですよ。
*食生活を通して感じていること。
だんだんと郷土料理というものが、伝わらなくなっています。
小学生や幼稚園を訪問して、まずは食べる機会を作って
子どものころから「食」に触れられるように努力したいです。
げんこつ飴を幼稚園で作ったことがあったんですけど、
みんな面白がって作ってくれるし、おいしいって喜んで
食べてくれたので、とても嬉しかったですね。
自分で作ったら、少し苦手なものでも食べられるし
「食」を知ってもらうことが大切かな、って感じています。
*ほんまモンとは。
ほんまモンっていえば、
添加物の入っていない、加工されていない自然のままのものを
おいしくいただく、命をいただくということではないかなと思います。
生活に欠かすことのできない食生活。
知る。食べる。作る。学ぶ。
もっともっとこだわって、大切にしたいと思います。
いろんな命に、生かされていること。
毎日の生活が私の明日を作ってくれていること。
考えさせられた講習会でした。
教わった郷土料理…また家でも作ってみたいです。
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