2012年02月01日

七宝山 延命院 勝楽寺

ろうばいの美しく咲き誇る三豊市豊中町にある七宝山 延命院 勝楽寺
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ろうばいだけではなく延命古墳一の字など気になるところがたくさんあるんですよ。

延命古墳についてはさくらさんの記事をチェックしてくださいね。次項有こちらをクリック
延命院のろうばいについてはこちらをクリックしてくださいねひらめき

延命院のご住職 森 悟山さんにお話を伺いました。

七宝山 延命院 勝楽寺は四国讃州七福のひとつ
弘法大師の開基とされる寺で、世の中のあらゆる障害を退散させる福神【毘沙門天】がお祀りされています。

そして延命院には一つだけ願いをかなえてくれるとされている【一の字】があります。菅原道真公が奉納されたといわれる漢数字の一この【一の字】をなぞると、願い事がかなうといわれているんです。

なぜ一の字かというと…
書くのは至って簡単ですが
一には物事が展開、発展していくという意味合いがあります。
仏教にはゼロがなく物事は一からはじまります。人間が生まれると物事は一から発展するのです。
一は大元となる根本の数字ということです。

一を聞いて十を知る
百聞は一見にしかず
一粒万倍
など色々な一があります。

そういった事から一の字を書いていただいて奉納していただいたといわれています。
一の字をなでていただいて人生の色々な思いがある方も一つだけ願いを込めてください。

ということでほんまモンレポータも一つだけ願いを込めてなでてきました。

P1181715 (600x800).jpg乙姫さくらP1181713 (600x800).jpgななこ

P1181710 (800x600).jpgアヤミ
この一の字のお守り

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願いながらお守りを包み込むように手を合わせると…

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色が変わり、般若心経が現れるのです。

みんなの願いが叶いますように。アヤミでした。
posted by ほんまモンリポーター at 15:27| Comment(2) | アヤミ ’s Garage | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
道真公の一の字があるとは驚きです。国司として訪れていた道真公は度々、西讃にも来ていたと聞いていましたので感動しました。

古墳の研究はされていないという事でしたが、当時の讃岐、西讃といえば、讃岐忌部ではないでしょうか。

今は廃れている忌部神社ですが、その随神の笠縫神を祀ったのが、どぶろくで有名な宇賀神社です。丸亀藩の藩札にも、宇賀神社が使われていたそうです。

大和朝廷を打ち立てたのは忌部とも言われており、その時に讃岐忌部も大きな働きをなしたそうです。忌部の本家、徳島では、盛んに忌部サミットが開かれていて、末裔の後藤田先生なども参加されています。

三豊市のPR、知名度向上のためにリポーターの皆さんで忌部サミットに参加してみては如何でしょう?
Posted by 白ラパ at 2012年02月02日 23:09
白ラパさん
コメントありがとうございます。
はじめまして!
私も菅原道真公の一の字があるとは存じ上げていませんでしたので非常にうれしく感じます。
徳島ではそういったサミットがあるのですね!!
Posted by アヤミ at 2012年02月03日 11:10
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