の 乙姫さくらです
法蓮寺 (歓喜院)
裏手に進むと、平瓦窯跡が4基
昭和28年(1953)
法蓮寺歓喜院の本堂及び客殿背後の山麓の南斜面で発見されたものだそうです
下の穴はしっかりと焼き締められているので形が残っています
上の穴は、ここから瓦を出し入れしていた可能性もあるそうです
出土した瓦
今、同じ瓦を作るためには、大変な金額がかかるとお話されていました
窯からの出土品は、
・互生葉文の軒平瓦
・三つ巴文軒丸瓦
・土師器小皿
などが、出土しています
瓦の文様からすると、鎌倉時代のものと推定されているそうです
この頃に寺院が建立されたか、大規模な改修が行われたものだと思われ、
貴重な史跡です
明日はまた、二ノ宮瓦窯跡を追跡します
お楽しみに
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