香川県の中でも 西讃地方は江戸時代から人形作りが盛んでしたが、
時代の流れの中で需要は減り、姿を消していく人形もありました
そんな中でも、張子の虎は、虎のたくましさにあやかり、
子供の健やかな成長を祈る気持ちから、男の子の節句の縁起物として
今でも大切に受け継がれています
香川県の伝統的工芸品として認定されています
ユニークで愛嬌のある表情の張子の虎を作り続けている
三豊市三野町の 田井民芸さん
田井艶子さん
首を振るタイプでは、一番大きな虎は120センチ、一番小さいものが12センチ
子供の頭より大きな顔が目の前に現れたら
赤ちゃんは、泣いちゃうかな〜
最初は怖がっても、少しづつひげを引っ張ったり、尻尾を触ったり
触りながら慣れてくれたらうれしいですよ
と、田井さんがお話されていました
田井さんは、香川県認定の伝統工芸士でもあります
平成18年度に認定されてから、それまで以上に
”もっと知ってもらいたい”
”しっかりと残して伝えていきたい”
という思いから、
地域の中学校で伝統に触れる機会をと虎作りを指導したり、
一般向けにも、絵付け体験を企画してくれています
ほんまもんレポーター3人も、絵付け体験をさせてもらいました
さてさて、楽しい様子は、また続きのブログで
ラベル:張子の虎
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