12日(日)の香川の放送でご紹介した、張子の虎
田井民芸の田井艶子さんにお話を伺いました
田井民芸のHPはこちら
張子の虎はどういったものなんですか?!
張子の虎は、虎のたくましさにあやかり、
子供の健やかな成長を祈る気持ちから、男の子の節句の縁起物として
かぶとと一緒に飾られるもんなんです。
大きいものだと120p。12pのかわいいサイズまで、
首ふりの張子の虎だけで14種類ほどあります。
首を振らないものでも、ストラップにしていただけるような
小さいサイズのものが5種類くらいあるんですよ。
大きいものは、アヤミと一緒くらい?!
120pというと、小さい子供はビックリしますね〜。
そうなんですよ。
見たとたんに、うわーって泣き出したりして。
お客さんの好みも変わってきているので
優しい顔を心がけて、張子の虎のひげをひっぱたり
しっぽを持ったりして親しんでくれたら嬉しいですね。
乗っても大丈夫ですよ。
40sくらいなら乗っても大丈夫なように作ってます。
全体重かけるのは怖いけれど、体半分くらいなら平気かな?!
このあと、ベキッ!!!
とかはなっていませんので、ご安心ください。
次回は、張子の虎への思いを伺います。お楽しみに。
ただいま、リスナープレゼント、受付中
皆様のご応募、お待ちしております
リスナープレゼントはこちら
【関連する記事】
「とら とら とら」 と言えば、
聖徳太子が信貴山で戦勝祈願し、
寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天が顕れ、勝利したという伝承が知られていますが、
財田町にも、たしか聖徳太子開基のお寺があります。
信貴山寺にも、張り子の虎がたくさんあるそうですが、
田井民芸さまも関係されていらっしゃるんでしょうか?
一つ一つ手作りで、しっかりと作られた
本当に素晴らしい虎ですよ!
信貴山手、初めて知りました
世界一福寅というのがあるのですね!?
張子の虎は、香川県では、現在西讃(三豊市のみ)に
伝統工芸士さんがいるだけとなりましたが、
広く香川県内にあった文化だったようです
また、香川県だけの文化ということでもないようなので、
きっとまだ作られている所があるのですね
また、伝統を続ける大変さなど、アップしますのでお楽しみに♪