田井民芸の田井艶子さんにお話を伺いました
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田井さんの張子の虎に対する思いを教えてください。
伝統工芸士をいただいてからは特に、
ずっと残していきたい、広く伝えていきたい、という思いが
とってもおおきくなりましたね。
やっぱり触れる機会がないと、忘れていってしまうんですよね。
いろんな体験や絵付けを通して
「子供の頃に見たことあるな。作ったことあるな。」って
心の隅っこででも覚えていてくれたら嬉しいです。
子供さんが張り子の虎を大切にしているポスターが壁にかかっていました
乗っても大丈夫だよ
伝統を守り継いでいくことのむずかしさってなんですか。
まずは、後継者の問題ですね。
それから、どれだけ続けたいと思っていても、
材料がないことには難しいので、材料を仕入れている古くからのお店も
おんなじようにずっと続いていくことが1番大切です。
作る上で気を付けていることってありますか。
やっぱり、顔の絵付けには大変気を使います。
うったてがひとつ変わるだけで表情が全然違ってくるので
仕上がりを想像して、虎らしく仕上がるようにいつも気にかけています。
土台も昔ながらの作り方で作っていくんですが
この作業は気温や湿度などの自然との闘いですね。
大迫力 だけど、愛嬌がありますよね
田井さんにとって、ほんまモンとは。
ずっと心に残っていくモンかなぁ。
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