幻のマーマレード☆かっちゃんのマーマレード: 週刊みとよ　ほんまモンＲａｄｉｏ！

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2012年03月06日

幻のマーマレード☆かっちゃんのマーマレード

三豊市仁尾町にあるという幻のマーマレード…
それが、この清見　はるみをつかいジャムにした、曽根果樹園オリジナルの無添加自家製マーマレード
かっちゃんのまるごと清見マーマレード　はるみマーマレードです。

マーマレードを作られているのは前回ご紹介した曽根　修さんの奥様　かっちゃんのマーマレード工房　かっちゃんこと曽根　克子さんです。

前回の記事はこちら

幻のマーマレド☆曽根果樹園

今回はるみマーマレードづくりを見学させていただきました。

この煮詰める作業は約20分から30分続けないといけないんやって

ジャムづくり中は片時も離れることができないんだそうです。

採りたての新鮮なはるみが丸ごと入っているというマーマレード。
現在はるみマーマレードを販売されています。清見は収穫が終わってからになるそうです。
4月頃になると清見　はるみのマーマレード両方が並ぶそうですよ。
こちらも要チェックですね☆

マーマレードの中身ははるみまるごとと砂糖、そしてレモン汁のみ！←レモンも自家製なんやって
みかんが甘いので砂糖も控えめとのこと。

作業のお話など克子さんにお聞きしました。

皮は4時間ほどかけて処理をしています。
作業するのに1日かかってしまうこともあり、数もそんなに多くは作ることができません。

でも、皆が『今年はまだですか？』と心待ちにしてくれてるから頑張ることができます。
そういってくれる人がいる限り続けていきたいです。みんなに喜んでもらえたらうれしいです。
お父さんが一所懸命作ってくれたみかんを使い心をこめてジャムにしています。

平成17年ぐらいから始めました、最初は清見から始めたんです。
お客さんが、『曽根さんとこのみかんはえぐみがなくて皮も軟らかくておいしいんや～』
と、ケーにしてくれるなどして持ってきてくれていました。
おいしいなぁとは思っても自分で作るまでには至らなくて…
最初は家族やお客さんに差し上げる形で作ってみたらとても好評で、是非商品にしてほしいとの声から生まれました。

料理に使う方もいて煮魚や肉料理にも使うことができて、カレーに少し入れるのもおいしいんやって！ちょっとためしてみんと

ヨーグルトはもちろん

パン、紅茶にも合いますよ！

引き続き克子さんのお話です

清見はオレンジとみかんの交配種なんやけどすごく上品な甘さでとってもジューシーなんや。切ったら汁が垂れる感じで特別おいしいんです。ちょっと実は硬めで煮ると皮が少し残る状態。
はるみは実がサクサクして実が残らずすべて溶けてしまう状態になります。
どちらも実も皮もまるごと入っていて味にもみかんの特性が出るんです。
お客さんの中でもはるみ　清見のマーマレードを半分半分買って帰る方もいるんです。

みかん作りも情熱もって、人と違う物を作りたいと色々考えて作っています。
実際に食べていただいて、『曽根さんとこのみかんはよそと（他と）ちがう！』って言われるものを目指して作っています。
そのみかんを利用してみんなに喜んでもらいたいとジャムを作り始めました。
お客さんに喜んでもらえるみかんをつくって、これからもジャムを作っていきたいと思っています。

新鮮なみかんを使うため期間限定で数量限定という自家製の無添加マーマレードは今からゲットしにいかないと、来年まで食べることができないかも