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ななこです。
「春ならではの、おいしいもんが食べた―い。」という
私のわがまま聞き入れてくれたさくらおねーさま。
「たけのこ掘りに行こう。」ということで、
私たち3人は財田町のわらべの里つくし農園の畑俊光さんを訪ねました。

私たちの師匠 畑さん
姿勢が良くて、かっこいい

平成10年に退職して、農家に挑戦しよう、と始めました。
子供の頃から、たけのこを掘るのが好きやったんやぁ。
他の方から園地を譲り受けて、たけのこ作りをしています。
たけのこというのは、まったくの無農薬で食物繊維も豊富なので
今後見直されるべき、体に優しい食材やと思ってます。
それから、たけのこは根を深く張って旱魃に耐えたり
すくすくと、ぐんぐんと、伸びていく様子はとても力を感じますよね。
実は今、崩壊竹林というものがとても多くなっています。
このままではダメや、と。どうにかして竹林を蘇らそう、という気持ちから
三豊市には竹林の活性化対策協議会というのが立ち上がって活動してくれています。
もう1度、田舎に目を向けてもらう手段というか
田舎に来ずとも、田舎の空気を感じてもらうことはできんやろか、という中で
そのためには、立派なたけのこを届けていくことやな、と思ってます。
県外や海外で活躍している方の心の癒しにつながるような
懐かしい望郷の想いを満たしてあげるような、たけのこ作りがしたいです。
「日本はやっぱりええとこやな。」と思ってもらえることが
親しみの始まりで、心の癒しにつながると思っていて、
結果的にそれが故郷への親しみというものも生んでくれると思います。
夢と、希望と、張り合いを感じながら生活していくことで
自分自身が救われるんですよね。
少しでもええもんを、もっとおいしいもんを、という気持ちから
ほんまモンが生まれるんやと思ってます。
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竹の林をバックにそんな話を聞きながら、うずうず。
ということで、たけのこ掘りに行ってきまーす。
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私たちは、無事たけのこを掘れたのか!?
たけのこにありつくことができたのか!?
続く・・・。
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たけのこと言えば、竹ですが、
竹は古代、日本には無く、讃岐忌部が持ち込んだそうです。
かぐや姫のおじいさん、「讃岐造(さぬきのみやっこ)」が、 竹取の翁と言われるのも、そういう関係なのでしょう。
古事記、日本書記に次ぐ史書とも言われる 古語拾遺にも、
「讃岐忌部は毎年、朝廷に、竹の矛竿を祭具として献上していた」 とあります。
最近この辺りではつけていませんが、
お隣の三島や川之江では、今もちょうさに笹を付けています。
竹が、讃岐忌部を象徴するものであり、
朝廷に祭具として献上されていた物と知ってか知らずか、
先人の皆さんは使って来たんでしょうね。
コメント、ありがとうございます
かぐや姫にもゆかりのある土地、そしてお話
このさぬきの地であれば、実際のお話であったかのようにも感じます
今知られている竹の意味以外にも、先人の皆さまは智慧をもっていらしたのかもしれませんね・・・