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ほんまもんレポーターのななこです。
今年で27回目を迎えるェ之丞まつりが、4月7日8日に
三豊市財田町の道の駅たからだの里で行われます。
そのェ之丞まつりの中のメインイベントとして
ェ之丞ゆかりの鍬おどりがずっと一緒に行われてきました。
打ち鳴らされる太鼓や桶のリズムに合わせて、
鍬を持った人たちが、元気いっぱい楽しくおどります。
鍬おどり保存会の会長で、鍬おどりの作曲もされた
川崎ミユキさんにお話を伺いました。
鍬おどりが誕生した経緯を教えてください。
昭和60年・61年頃に町おこしが盛んに行われていました。
そのメインになるものとして、私たちが目標にするにふさわしい
ェ之丞さんの名前を借りて、ェ之丞まつりを興すことになりました。
そこで、何か象徴になるようなものを作ろう、という中で
実行委員さんが私の方に歌詞を持ってきて、曲を付けてください、と
お願いをされて、迷いもあったんですが、引き受けました。
いつでも、誰でも、どこでも、で歌えるもので
長続きするものじゃないといけないな、ということで四苦八苦しましたが
なんとか最初のェ之丞まつりに間に合わせることができました。
そのェ之丞まつりも今年で27回目ということで、
ずいぶん長い間続いているなぁ、と非常に喜んでいます。
ェ之丞まつりと鍬おどりはずっと一緒に歩んでおります。
ェ之丞まつりには鍬おどりがなくてはならないということなんです。
鍬おどりの由来をお聞きしました。
ェ之丞さんは、道を作ろう、橋を架けよう、ということで
四国の発展のためには交通網を整えることが大事だと考えて
とても尽力されていました。
ェ之丞さんが残した大きな功績のひとつに四国新道がありますが
明治19年に行われた四国新道の起工式で100名以上の工事に携わった
農民たちを連れて、鍬を持って踊り明かしたというのが由来なんです。
川崎さんが感じておられる、鍬おどりの魅力ってどんなところですか。
実際に太鼓を叩き、桶を打ち、お囃子があり、唄があり、
ちょっと泥臭いですけど、元気に踊るっていうのが鍬おどりなんです。
素朴なんですけど、上手でなくていいから
元気に楽しくやろうや、ということでみんなが取り組んでいる所かな。
100年の時を経て、新たな命が吹き込まれ
今もなお受け継がている鍬おどり。
ェ之丞まつりでは4回の鍬おどり披露が予定されています。
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