志々島探検隊 part3
☆part1☆part2☆
志々島のシンボル「大楠」にパワーをもらって
再び探検隊は出発しんこーーーーうううう。
山地さん
「80歳超えたおばあちゃんが重い荷物持って
軽々と歩いていくんやきんなぁ…。
この島の人たちは基礎体力が凄いと思うわぁ(笑)」
途中で、きんかんのつまみ食いもしながら…。
山地さんは他にも、
志々島をより豊かにするための活動をされているのだとか…。
山地さんの後ろをてくてく付いて歩いていると
遠くの方から鳴き声が?! めぇぇぇ〜。
えっ?!?!なになに、ヤギがおる。
8匹のヤギに出会うことができました。
大根の葉っぱをあげると、おいしそうにむしゃむしゃ。
ななこ、突撃interview。
あれれ、ヤギさん、マイクに興味津々。かわうぃ〜
そして、もう少し行くと今度は?! ぶんぶんぶん
はちがよっけおる。
アヤミ姉ちゃん、びびる。さくらおねーさま、接近。
ヤギにミツバチ…。
いったい、どんな活動なんでしょうか。
山地さん
「“ヤギとミツバチとヒトの力のコラボ農法による花の島の復活”ということで
ヤギが休耕地の草を食べてくれたら、耕すのが楽になるでしょ。
糞もしてくれるから土地にもいいかな、と思っています。
ミツバチは、決して蜜を獲って売ろう、とか言うんじゃなくって
カボチャなんかの交配をやってくれるので助かりますよね。
それぞれの動物のそれぞれを大切にしていく、というアイディアで
農業にしろ、漁業にしろ、見直していかなくては、と思います。
大事なものは大事なものとして、残していかないといけないし、
ヤギからでも、ミツバチからでも、もちろん作物からでも、
逆に教えられることもたくさんありますから共存できたらな、と。」
それぞれの動物の本当に当たり前の日常を活用して、
うまく共生していきたい、という思いが、
山地さんのお話や、ヤギや植物を手にする時の優しいまなざしから
ひしひしと感じられました。
最後に山地さんにとって、ほんまモンとは。
山地さん
「便利な生活はそこそこでいいんじゃないかな、と思っていて
不便なら工夫も生まれるし、原点に戻ることが必要じゃないかな、
忘れているようなことがあるんじゃないかな、ということで
ここでの生活を始めて、いろんな活動をしています。
人間、住んでるところで育ったものをいただくのが
1番体にいいって言われますけど、その点ではここでの生活は
本当に贅沢をしているな、と思っています。
世の中の大事なことって、すべて目に見えないんですよね。
そういったことを教えてもらえるのも、自然の中でこそですし、
誰かの為に、地域の為に、働くっていうことが生き甲斐になる。
それが、ほんまモン。1番大切なことだろうと思います。」
山地さんの熱い思いと考えに触れて、心が熱くなりました。
初心に戻る、原点に還る。大切なことだと思いました。
志々島。
元気な島の人たちと壮大な自然、可愛いヤギさんが迎えてくれます。
また、志々島を探検しに行きたいです。
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