お立ち寄りスポット 一番の ’い’が仁尾酢
調味料として欠かせないお酢ですが、
現在、香川県内でお酢を造ってるのはわずか2軒
その内の1つが、三豊市仁尾町にある町名が名前になり有名な仁尾酢です
仁尾酢は1741年に創業し、それ以来、味と香りを守り続けています。
仁尾酢11代目・中橋造酢株式会社代表取締役の中橋康一さん
お酢ができるまでを伺いました
最初にお酢を混ぜて絞ったお酒を造ります
この作業は2年に1度、年末から正月にかけて、一気に仕込みます
そのお酒を原料に、種酢、半分以上はお湯が入ります
そこに、昔からずっとあるお酢の菌を表面に添加します
最初は、37度〜38度に設定するんですが、その菌の力で発酵が続けられて
2か月〜3か月その温度を保ったまま、発酵します
そのあと、1年ぐらい熟成させます
その時に塩を入れるんですけど、この塩が酸度調整剤になってくれます
ねかしたお酢は、ろ過を繰り返して製品になります
作り始めからいったら、1年3か月くらいはかかります
だいたいひと月に、8000リットルのお酢を造っています
レンガ造りの煙突が目印
お酢を発酵させているという蔵の中へ、潜入レポート続きます
この驚きの表情の先には何が・・・!?